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2006年4月 5日 (水)

梨花

 「李下に冠を正さず」とは、スモモの木の下で冠を直したりしているとスモモ泥棒と間違えられかねない。だから他人の疑いを受けるような行為はするなとの戒めのようです。ともあれ今、我が家の梨花は満開です。Cimg0003_1

 今日は静岡での会議の前に、何人かの知恵者を訪ねることが出来ました。そのお一人は、静岡理工科大学の塩田学長さんです。これからの教育や産業のあり方についてご教授頂いたのですが、その中で「変わり始めた農業の可能性をより具体化するには、新しいシステムが必要だろう。『アグリニクス』のような言葉を創って、研究に拍車をかけたらどうだろう」とご示唆をいただきました。

 もうお一人はY産業の社長さんで、茨城県のある農企業家について伺うことが出来ました。この企業は、一億円近くを投資して立派なガラス温室を建設している。温室では、芋切干の乾燥をするんです。もちろん観光客も引き込んだりするのですが、芋の切干が今、健康食品産業の雄になろうとしている・・・・というお話です。

 食料に対する国民の最終消費支出は、約80兆円もあるのですが、国内農業はこの内9兆6千億円しか得ていない。加工や流通サービス部門が、その多くを獲得しているのです。これはやはり、静岡県の石川知事が言っているように、生産性を上げるシステムを開発して、加工・流通に回っている付加価値を獲得するしかないですね。

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