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2006年4月12日 (水)

新しい農業生産

 近頃、面白い生産・経営形態の農業が、次々と登場している。ダイコンを大規模なスケールで生産して、ツマに加工して流通させている若葉フーズKKや、雇用労力のフル活用による高糖度トマト生産のルートファームなどである。

 磐田市南部に立地した〔有〕静岡ファームもその一つである。この春から、青シソの無農薬周年栽培を開始している。現在は600坪のハウス4棟だが、今後12棟にまで増やし、雇用者100名余として、年間6億円程度の販売を見込んでいる。Dscf0406

 普通の青シソの栽培では、通じ様多くの農薬散布が必要になる。その作物を経営資源としてあえて選び、隔離度を高めた特殊な栽培施設で無農薬を実現し、食品メーカーや外食店と直接取引するのである。逆転の発想である。

 全国で6社がこの農法に取り組んでいるが、いずれも建設会社や電機メーカーといった異業種からの参入である。新しいビジネスモデルとして、今後の動向をおおいに注目していきたい。研究者としては、新しいビジネスを生み出すシステム開発に、ことさら無関心ではいられないでしょう。

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コメント

理由は定かではありませんが、中遠地域には企業の農業参入事例が目立ちます。農協や周りの農業者も大きな関心をもってその動向を見ているようです。農地があるから農業をやる従来の農業者と違い、売れる見込みのある商品(農産物)があるから農業に参入する。この違いは大きいと思います。

投稿: 大原 | 2006年4月13日 (木) 20時54分

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