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2006年5月25日 (木)

脳崩壊

 人はそれぞれ、能力の異なるコンピューターを内蔵している。そしてこのCPUが、それぞれの行動をコントロールしている。喜びや悲しみ、嫉妬や驕りといった感情を生み出したり、時には発明や発見に至ったりもする。

 私の父は、82歳になる。数年前から、直近の記憶能力が無くなった。多分、新しい情報を記録する装置が壊れたのだろう。でも、少し前までのことは良く覚えている。記憶の再生装置は動くのだ。Cimg0096_1

 ある時、転んで腰の骨を痛めた。それが原因で、体の動きが随分と不自由になった。しかし、そのことの記憶は無い。だから目を覚ます度に、「俺は一体どうしたのだ。何故体が動かないのだ。」 となる。一日に何回も何回も、これを繰り返す。丈夫な時の記憶しかない本人にすれば、当然のことである。しかしこれは、まさに拷問でしかない。 コンピュータの修理医療が、とこかにないものだろうか? 

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