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2006年6月12日 (月)

Myブドウ

 毎日、九品種のブドウを可愛がっている。品種によって、それぞれ樹勢や果実がみんな違う。大粒なものや小粒なもの、黒や赤・黄緑と果実の色も違う。人間の顔かたちや性格が異なるように、ブドウもその遺伝子によって自己主張の仕方が違うのだ。Cimg0130

 この時期は、花が終わって結実し、果実の肥大時期である。だから、梅雨空の下でもすごい勢いで粒が膨張している。何時主の水ぶくれなのだが、見掛けはブドウらしくなってきた。早稲品種はもう20日もすると、乙女がポッと顔を赤らめるように着色を始める。

 春先に芽を出して以来、日々新しい成長を遂げて見事な房を付けた。もちろん彼らの成長は、摘芯や摘粒、かん水など、日々の私の働きかけの結果である。否、彼らとの共同作業の成果だろう。そうではあるが、彼らの実を結ぶという確実な表現力と実行力にはかなわない。ブドウという植物の着実な仕事の前では、私は単なる補助者でしかない。

 ともあれ、植物は可愛がればそれに見合った結果で応えてくれる。植物が、芽を出し葉を茂らせ実を稔らせる。そんな営みを、毎年確実にやってのける。私達は、そうした植物の営みに支えられて生きている。勢ぞろいしたブドウの房が、私に「あなたの今年の稔りは、如何ですか?  」と問いかけているようである。私の稔りは、はたしてどんな具合になるのか。彼らに遅れをとってはなるまいと思うのだが・・・・。

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