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2006年6月22日 (木)

初夏の色付き

 早生ブドウに、ほのかな色が見え始めた。ブドウの世話をしていて一番うれしい瞬間が、最初に色付きはじめた房を見つけたときだ。片思いだった彼氏にジッと見詰められて、ポッと顔を赤らめる乙女のような処女性を感じてしまうのだ。Cimg0145

 寒い時期には、剪定に土作り、春になって芽を出せば芽かきに誘引、実が着けば房の整理に摘粒と、随分と熱心に世話をしてきた。特に摘粒は、一房ごとに多すぎる粒を抜き取る根気の要る作業だ。この気の遠くなるような作業が、ほぼ一ヶ月間は続いた。

 摘粒作業が終わったのは、つい一昨日のことだ。それなのに、気がつけばもう早稲品種が色付き始めている。このサマーブラックが熟れ始めると、じきに甲斐美嶺、水峰、ピオーネと続く。

 何故、こんなにも嬉しいのだろう。ブドウは、豊穣のシンボルだ。その豊かな実りを、毎日眺めて独り占めしているからだろうか。それにしても、毎年キチッと沢山の房を稔らせるブドウの樹は立派だ。それに比べ私達は、毎年どれ程の成果を成し遂げているだろうか。九州南部は、もう梅雨明けだそうだ。もうすぐ、本物の夏がやってくる。

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