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2006年8月11日 (金)

今をこそ生きなん蝉時雨

 しばし林間の小道を歩く。林全体が、蝉の声で溢れている。まるで、体の中まで染み込んでしまうかのように、蝉の声が降ってくる。まさに、蝉時雨である。にじむ汗をぬぐいながら、日本人の何とも情緒豊かな表現に感心してしまう。

 彼らが鳴くことのできるのは、一生のうちのほんの二週間程度でしかない。だからこそ、ひたすら懸命に鳴くようにも聞こえる。

 人の一生だって、決して永いものではない。その時その時を懸命に生きたいと思いつつも、何時の間にか弛緩している自分に気付いたりする。少年老い易く、学成り難しである。

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