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2006年10月 7日 (土)

中秋の名月

 今夜の月は、昨夜のおぼろ月とは打って変わって、澄み切って凛々しい月だ。Cimg0397

 月を愛でる日本人の感性と拘りは、水稲を中心とした農耕と深くかかわっている。

 今では稲刈りが早まって、大半の収穫が終わっている。

 でも20年ほど前までは、これからが取り入れの秋になる。Cimg0375

 ススキを稲穂に見立て、縁起の品々を供えて豊作を祈念する。それが月見だ。

 「月見る月は この月の月」とは・・・・誰が詠んだのか。

 昨夜の釣耕苑の月見では、能舞台で箏曲や雅楽の演奏、詩吟などが繰り広げられた。Cimg0392

 月はおぼろだったが、ご馳走を頂きながら雅な一時を堪能させていただいた。

 多忙な日常を忘れ、花鳥風月を楽しむ。それこそ「雲を耕し月を釣る」の心意気か。

 床の間にかかった一幅の墨絵。この屋の主の作品である。

 今日の日のための作品だ。家主の入魂が、ジワッと伝わってくるような気がした。

 この絵が気に入った。Cimg0378

 『 秋麗の 掛画に見入る 一夜かな 』

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