紅ほっぺ
中まで赤くて、ほっぺが落ちるほどコクのある味。
だから、「紅ほっぺ」。私の研究所が育てたイチゴの品種です。
近年にないイチゴらしいイチゴ。これが多くの食べた方の評価です。
甘いだけではなくて、香りがあってジューシーで、適度な酸味が実に心地良いんでよ。
この品種を、良しと決めて品種登録したのが平成10年。もう品種が出来てから、6年以上経過しています。
その品種が、フィーバーをし始めています。
静岡県のイチゴは、ほとんどがこの紅ほっぺになろうとしていますし、愛知でも千葉でも「紅ほっぺ」と言い始めました。
栃木の「とちおとめ」、福岡の「あまおう」など、それぞれの地域が地産の旗を掲げて戦っているのです。
この中で紅ほっぺは、地産ではなく全国制覇を目指して戦線を広げつつあります。
つい前日も、熱心な生産者が大勢集まって研究会が開かれました。
「 美味しさで 戦線広がる 紅ほっぺ 」
| 固定リンク
コメント