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2006年10月11日 (水)

お茶と水研究会

 この研究会に入れていただいて、もう8年になる。

 研究会は発足から12年になる。最初は「お茶の水研究会」と称していた。

 研究会と言うと大変堅く感じるが、実は中味は極めてソフトで、構成員も多士済々である。Cimg0412

 学者もいるけれど趣味の人、野次馬、業界人、主婦などで、私はもちろん野次馬である。

 12年続いているのには、事務局長をなさっている大学産業(株)の曽布川社長の尽力に負うところが大きい。

 ともあれ同好の氏が集まって、気の向くままにお茶と水で遊んでいる。

 今日は、会長の富田勲先生から面白い話を伺った。Cimg0413

 「お茶と言うのは、随分変わった食物だ。ホウレン草は、煮汁をこぼして残りを食べる。

 だけどお茶は、逆にもっぱら煮汁を飲む。

 それに人間は一年生の草本は食べるけれど、樹の葉を食べるのは一般的ではない。

 人間は、コアラやパンダと違うのだ。ただ、樹の皮や根は昔から薬として使ってきた。

 だが樹の葉は、お茶の葉だけだろう。」

 そう言われれば、確かに異質なものではある。

 人間はそのお茶を、神農の昔にさかのぼるなら、もう二千年以上飲み続けている。

 そのお茶を、私達の力で新しい食品に仕立て上げることが出来れば素晴らしい。

 今日も新たな提案があった。Cimg0414

 お茶は、酸化が進むに従ってウーロンから紅茶、プアーネチャとなっていく。緑茶は無酸化のお茶だ。

 これを乳酸菌によって醗酵させたらどうなるか、という設問である。

 本来お茶の主成分は、カテキンである。カテキンは、菌を皆殺してしまう。

 だから醗酵は無理だと言うのが通説になっている。

 だけど、人が多士済々で中には変人もいるように、菌にも蓼食う虫もいると言うのである。

 その変わり者の菌の力を借りれば、全く異なったお茶が出来るかも知れない。

 まあ、ともかく楽しく遊んでみようと思っている。

 

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