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2006年10月21日 (土)

食と農

 私達の体は、食べ物によって作られている。

 そうである以上、サプリであれファーストであれ、その原材料は農業が供給している。

 食が健康の重要なエレメントであることは、論を待たない。

 そうであれば、私達はもっともっと農業に関心を持たなくっちゃいけない。

 今日、静岡市で「薬食同源」をテーマにシンポジュームが開かれた。Cimg0435

 論議は、薬膳やら食育、食物と薬の相性やらの話があった。

 でも、その素材を誰がどのように供給するかの議論は、全く無かった。

 一体全体、食料は誰が生産しているのか。Cimg0436

 戦前までは、この国の人々の七割までは農民だった。

 今、この国の農業生産は、ほぼ崩壊しかかっている。

 朝昼晩の三食を食べることも必要だ。

 カーボロイド、プロテイン、ビタミンの三色を満遍なく食べることも健康には不可欠だ。

 だけど、その源泉を一体誰が生産するのでしようか? Cimg0437

 この国が滅びるとすれば、それは北朝鮮の核弾頭でもなく、オーム心理教のような狂信でもないと思う。

 健全な食の供給を失うことから、この民族の崩壊は始まるのだろう。

 何故なら、食は人間の最も根源的な文化だからだ。

 それぞれの民族は、地産と外から取り入れた食材を歴史の練磨の中で修練し、それぞれ独特の食文化を作ってきた。

 農を崩壊させることは、民族の歴史をも崩壊させることに繫がる。

 『 食をこそ 国の糧とて つちかわん 』

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