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2006年12月20日 (水)

野性の力

 人間の体には、相当の免疫力が有るはずだ。

 その免疫力は、腸内の大腸菌のように体を維持する様々な細菌が生み出している。

 それに、飢餓や寒暖などの環境変化に対応する、耐性と言えるものも有る。

 ところが近代の医療技術は、抗生物質を初めとした薬剤によって、そうした有用菌まですべて殺してしまった。

 それに食べるものだって、農薬や防腐剤で無菌状態を作り出してきた。

 だからO-157のような、昔なら問題にもならなかったような弱い菌に、簡単にやられっちまったりする。

 無菌状態が抵抗力をなくし、病気にひ弱にさせてしまったのだ。

 植物も同じだ。Cimg2485

 殺虫・殺菌剤を一斉に撒く事で、拮抗する菌や虫も全て殺してしまう。

 結果として、農薬なしでは作物を栽培できなくしてしまった。

 安心・安全は大切なことなのだが、本来の野生を殺すようなやり方では元も子もない。

 野生を損なわない健康管理や農業を模索すべきだ。Cimg2347

 先日国会で制定された有機農業振興法は、そんな一助になるのだろうか? 

 民族の生存の問題として、本当の健康について考えたい。

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