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2006年12月12日 (火)

高齢者を活かす

 20年位前、英国に行った時の話です。

 私が、ヒースロー空港で最初に驚いたこと。

 それは私たちの乗ったバスのドライバーが、60代後半の女性ドライバーだったことでした。

 しかも、その婆ちゃんが、時速200km位で高速道をぶっ飛ばすのです。

 バブル経済絶頂期の日本人の私の目には、英国病と言われて衰退著しいイギリスの実状を見る思いでした。

 そう思って見ると、地下鉄や道路工事で働いているのはみんな黒人だし、街中の住宅には「For Sell」の貼紙がやけに目立つ。

 衰退とは、こういうことなのかと思ったのです。Cimg2464

 これからの日本は、当時の英国よりももつと高齢の国になるのです。

 団塊の世代のリタイアが話題になるけれど、引退してもらっては困るのだ。

 英国の婆ちゃんのように、70歳くらいまでは色々な所でバリバリと働くべきなのだ。

 そうすれば、年金問題も起こらないし、シニア向けの需要だってグ~ンと盛り上がる。

 そういえば、カグヤヒメのコンサートや森昌子の復活だって、60歳代の美人女優の出現も昔の常識では考えられなかった。

 今の開業医の平均年齢は、60歳なんだそうだ。

 タクシー運転手の平均年齢も55歳。

 農業生産者に関しては、あえて言うまでも無い。

 考えてみれば、観客も患者も、高齢者が多くを占めるのだ。

 だからこれからの産業は、リタイア組の活かし方で成否が決まりそうだ。

 高齢労働力をシステムとして活かす農業も、けっこう面白そうだ。

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