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2006年12月11日 (月)

オイルピーク

 ここ数年原油価格が高騰して、今年7月には遂に米国標準油種が1バーレル78.4ドルを記録した。

 その原因となったのが、オイルピーク論と需要の増加に反した減産だった。

 ともあれその打消し情報で、現在は50ドル台になってはいる。

 そもそも、オイルピークとは何か。

 この百年の間に、時代を大きく変えてしまうような幾つかの革命があった。

 コンピュータの登場や世界大戦、金銭のネット流通などだ。

 だが、石化エネルギーの大量消費は、その最大の変化要因の一つだ。

 人類が登場してから、数万年になる。

 しかし、石油資源を大量に使うのは、ほんのここ数十年のことだ。

 そして、その資源の供給は何時まで続くのか? 

 石油の産出量は、何時かピークを向える。

 既に自噴する油井は減って、吸引油井が増えている。

 可採埋蔵量がね減り始めるのではないか?

 そのピークが、2005年だった。Cimg2436

 やがて石油の産出量は、急激に減り始めるだろうと言うのだ。

 そうなれば、原油価格は際限も無く上昇するし、自動車だって走れなくなる。

 衣料や整髪資材などの石油製品も、生産できなくなる。

 さらに、エネルギー漬けになっている農業も大きな打撃を受ける。

 要するに、代替エネルギーがないと大変なことになる。

 そこで一つには、太陽光や風力、バイオなどの自然エネルギーの利用を考える。

 だが、これは密度が薄いから、回収に大規模な設備が必要になる。

 二つ目は、原子力や核融合、水素エネルギーといった資源を使う。

 だがこれも、安全レベルを上げることや水素を生産するエネルギーが必要になる。

 三つ目は、温度差を熱源にするヒートポンプだが、ポンプを動かすための動力が当然必要だ。

 四つ目は、エネルギーの節約だ。Cimg2437_1

 プリウスなどのハイブリッド車、新型電池、揚水発電などはこの流れだ。

 コジェネも、熱効率を上げるには極めて重要だ。

 恐らく人類は、やがてありとあらゆる事を試さなくてはならなくなるだろう。

 エネルギー作物の生産は当然のこととして、農業でのコジェネの活用を真剣に追及しなくちゃいけない。

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