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2007年1月20日 (土)

南伊豆の夫婦グス

南伊豆の上賀茂に、三嶋神社という古社がある。

創建が、西暦750年頃だと伝わっている。 Cimg2631_2

その境内に、樹齢1000年余の大楠が二本並んで巨立している。

それぞれ根周り八メートル余もあって、根はお互いにくっついている。

それで、夫婦グスと呼ばれ、県の天然記念物になっている。

巨木は一本でも圧倒されるのだが、二本仲良く並んでいる。

ウ~ンと、納得するしかない。Cimg2632

奈良や京都には大楠は多いのだけれど、伊豆に楠は少ない。

そう言えばこの南伊豆には、京都と同じ地名が多い。

条里制もないのに一条、二条などと呼ぶ村がある。

大賀茂や下賀茂もしかりである。

この集落の三嶋神社にしてからが、平安の時代に始まっている。

あまりに古いのだ。Cimg2633

伊豆半島の先端部は、かつては海の東海道と言えるほどに、往来の盛んな所だった。

何時の頃か、都から流れ下った人々が、この地域開いたのかも知れない。

静かなたたずまいの村を歩きながら、そんな事を考えていた。

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