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2007年1月29日 (月)

心の故郷は何処に!

定年で退職する知人が増えたためだろうか、自叙伝的な著書を頂くことが多くなった。

読ませていただくと、子供の頃の原体験などが、心理描写とともに上手く表現されているのに感心させられる。

そもそも、自身に相当な自信があって自己を客観視できないと、自伝を書くことなど到底できないだろう。

それに、著者の克明な記録(記憶かもしれない)には、まったく驚いてしまう。

人生と言うドラマの主人公としての自覚がなくては、これほどの記録はできないだろうと思ったりもする。

後世に記録を残している著名人は多い。Cimg2481

後々の読み手を強く意識していたのは、タウンゼント・ハリスなどだ。

昭和天皇の侍従長さんなども、同様かもしれない。

後世に読者がいるのかどうかは別として、今日では私たち庶民でも、自らの足跡を記録として残すことが出来るようになった。

ともあれそんな本に触発されて、自分の子供の頃を振り返ってみたりする。

そうすると、この50年余の時代の変化の激しさに、改めてびっくりしてしまう。

子供の頃、我が家では農耕用の牛を飼っていた。

牛の牽く牛車に揺られて、親達の農作業について行ったりした。

その時の牛の顔や泣き声が、いまだに忘れられなかったりする。

ウサギを飼って、小遣いを稼いだこともある。Cimg2651

学校から帰ると、真っ先にタンポポを採って来て、ウサギに食べさせた。

そして私の空腹を満たしてくれたのは、山羊の乳とサツマイモだった。

やがてテーラーと言う小型の耕運機ができると、その機械で田起しの競技会があったりした。

親父が、えらく頑張っていたっけな~!

村の耕地整理の工事には、トロッコが使われた。

そのトロッコに乗って、暗くなるまで遊んだっけ。

夕焼けに沈む日が、馬鹿でかかったな~!

などと、思い出したりするのだ。

いずれにしても、はるか遠い昔のことのような気がする。

時代が、それだけ猛烈な速度で変わってきたのだ。

『 君が生 たどれと自伝 手に重し 』

 

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