« たかが茶なれど | トップページ | POWER OF DREAMS »

2007年2月 1日 (木)

競い合うイチゴ

先日お会いした静岡大学の教授(女性)が、「静岡には、なぜ『章姫』しか無いの?」と仰った。

イチゴの、品種のことである。Cimg2646

その先生は、東京と静岡を土帰月来で生活しておられる。

東京には様々なイチゴが有るのに、静岡では選択の余地が無い。

消費者としては、誠につまらない・・・。と言うのだ。Cimg2643

実はイチゴは、各県がフルサト品種を押し立てて、群雄割拠の市場争奪戦を展開している最中だ。

栃木県の「トチオトメ」、福岡県の「アマオウ」、熊本県の「トヨノカ」、佐賀県の「サガホノカ」といった具合である。

トチオトメは栃木県だけでなく茨城県などにも版図を広げ、結構勢力を拡大しているのです。

さしずめ、北条氏と言ったところでしょうか。Cimg2647

それに九州勢も侮れないのです。

その戦国の世に、静岡から新たな名乗りを上げたのが「紅ほっぺ」なのです。

これまでの旗色の薄い「章姫」を廃嫡して、若き信長よろしく中央を目指そうとしているのて゜す。

何処の品種が、販売店の棚を占有するのか、激烈な戦いが続いている。Cimg2645

紅ほっぺを応援しようと、各地でのフェアー開催を始め、歌手グループのGTBによるテーマソング、イチゴパンのコンクールなどが展開されている。

それに生産量が相当まとまらないと駄目だから、生産の拡大にも拍車をかけている。

「紅ほっぺ」は、果肉が引き締まって、味と香りが良い。それに、果肉の中まで赤い。

稀に見る、イチゴらしいイチゴだ。Cimg2649

「先生! 美味しいイチゴが、静岡にも東京にもどんどん並ぶからね!」

|

« たかが茶なれど | トップページ | POWER OF DREAMS »

「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 競い合うイチゴ:

« たかが茶なれど | トップページ | POWER OF DREAMS »