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2007年3月10日 (土)

宮沢賢治を奏でる

浜松の相曾國一郎さんをたずねた。Cimg2927

相曾さんは、ある時以来宮沢賢治の虜になった人である。

否、賢治の代弁をしようと考えた人である。

賢治は、34歳の生涯に実に多くの詩を書き残している。

相曾さんは、その一つ一つを読み解き、四次元の世界を歌で表現している。Cimg2921

彼の歌は、正に賢治の激しい心を歌いこんでいる。

「おきな草」

賢治のトレードマークの黒いシャッポを歌った「風は空を吹き」

当てにならない物ばかりの中で唯一信頼にたる倉掛山を詠った「倉掛の雪」Cimg2925

自らを卑下して「たわごと」

賢治は農学者でもあった。

自らの心からの慈悲を感じさせる「銀のモブド」

ロマンチストな賢治の「星めぐり」

「風と反感」Cimg2922

「政治家」

手本の無い道をひたすら歩き続ける「こころ」

雲や風に生きる源泉を詠う「我が雲に歓心」

「小岩井農場パート9」 

村の祭りを詠い込んだリズミカルな「はらだい見舞練」

最後は「雨ニモマケズ」で締めくくった。

その台詞の「一日に玄米4合と 味噌と少しの野菜」が何故か印象的であった。

賢治の心を熱く詠った相曾さん、ありがとう!

今夜は、久しぶりに心に響く一時を過ごすことができました。

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