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2007年4月 5日 (木)

菜の花畑

私の子供の頃には、多くの農家が、ナタネを収穫して食用油向けに販売していた。

ナタネやゴマは、それなりの副収入になったのだ。

だから、菜の花は特に珍しくも無かった。Cimg3069

それが今では、農家は誰も作らなくなった。

中国などから、安い食用油が輸入されるようになったからだ。

磐田市のベッコントンボで有名な桶ガ谷沼の広場に、

数ヘクタールの菜の花畑が広がっている。Cimg3071

自然保護運動の一環として、市のバックアップで作られているのだが、

この時期、ここを訪れる家族連れも多く、菜の花の小道で歓声を上げたりしている。

菜の花の群落は、珍しい風景なのだから。

エネルギー価格が高騰し、バイオ燃料も戦略商品になりつつある。

そんな中、廃食油の回収に乗り出す自治体も増えている。Cimg3070

精製し直して、ジーゼルエンジンの燃料にするのだ。

それならば、菜の花を栽培して燃料にすれば良さそうなものだが、一向に菜の花畑は広がらない。

途切れてしまった環は、容易に再構築できないのだ。

FTAの締結ができないのは、農業の保護が障害だとの論調がもっぱらだ。

農業の生産性を高めるのは、当然必要なことだが、

食料まで菜の花と同様にしてしまって、良いものかどうか・・・・

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