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2007年5月18日 (金)

黄砂のふる里から

今日、内蒙古から6名の皆さんがお見えになった。Cimg3293

内蒙古は、中国の最北端、モンゴルに接した自治区である。

自治区の面積は、日本の三倍ほどもある。

そのアラサン市からのお客さんである。

とは言え、アラサン市の面積は、日本の面積とほぼ同じほどだ。

ただ違うのは、市域の1/3が砂漠、1/3が瓦礫の地であることだ。Cimg3287

そして牧畜や居住が可能なのは、残りの1/3なのだそうである。

年間の雨量は、80mmしかない。

モンスーンの日本の私達にすれば、創造を絶する環境だ。

春先日本に降り注ぐ黄砂は、この地帯の砂漠の土である。

その砂漠が拡大を続けているのだと言う。Cimg3294

原因は、過剰な放牧や地球温暖化、そして人々の生活のための開発だ。

彼らは、生産方式の改善によって、その砂漠の拡大を阻止したいと模索している人々だ。

日本の、永田農法(水分を極力制限する農法)に興味を持った。

この農法を導入することで、開発を抑制しつつ付加価値の高い農産物を生産したいと考えたのだ。

チンギス・ハーンにそっくりなバオ・ジンダイ氏は、地球環境と地域振興の調和のヒントを欲しいと語った。

中国の辺境の地でも、環境が語られる時代になったのだ。Cimg3292

否、環境がそこまで悪化したのかもしれない。

砂漠の砂嵐は恐ろしい。だけど静かな夜は素晴らしい。

是非、来て欲しいと誘われた。

モンゴルは、是非行って見たい所だ。

とは言え、中国の内蒙古のモンゴル族は、全人口の28%に過ぎない。

多くが、漢民族になっている。

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