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2007年5月14日 (月)

寸又峡温泉

長島ダムから寸又峡温泉までは、山越えの9kmほどの道程である。

車で走れば僅かな距離だが、自分の足では結構な上り下りだ。

はるかに見下ろす谷底には、寸又川が大きく蛇行している。

山々の緑と相俟って、極めて大括りな眺めだ。

一時間余を費やして、やっと寸又峡温泉に着く。Cimg3272

肌がすべすべする「美人づくりの湯」として知られるのだが、

何故か、既に手遅れかと思われる中高年の客が圧倒的なのである。

この温泉街の奥の院に、「夢の吊橋」がある。Cimg3273

中々に風情のある吊橋で、コバルトブルーのダム湖に映えている。

温泉客の散策には、ちょっと距離があって歩き応えがある。

あたりはモミジの木々で溢れていて、秋には絶好のビューポイントになるだろう。

その奥の院まで走ってから、約10kmの山道を引き返すのだ。Cimg3274

朝の9時過ぎだから、ちょうど温泉客が帰る時刻に遭遇することになった。

リックを背負って駆けていく我々を、何事かと言う顔で眺めている。

こういう場合、眺められるほうが誇らしいものだ。

寸又峡温泉は、30年ほど前のある事件で全国に知れ渡った。Cimg3276

在日朝鮮人の金喜朗が、銃を持って立てこもった事件である。

彼は、静岡市で2名の人を殺して、この山中の温泉に逃げ込んだのだ。

その攻防戦は、テレビを通じて二日間にわたって中継されたのだ。

そのホテルは、今も温泉の正面に厳然として営業している。

そんな山中の温泉を、走りながら違った目で眺めることができた。

寸又峡温泉は、自然の美に囲まれた良い温泉だ。

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コメント

今回の寸又峡温泉まわりは結構厳しいから、身体で覚える思い出に残るコースだと思う。また夢の吊橋もすばらしい吊橋だと心に残ると思う私も、金喜朗のたてこもった富士見旅館も見ることができました。
今から、秋の大井川紅葉マラニックが楽しみです。

ブログに書いていただきありがとうございまた。

投稿: 萩田 博 (大井川新緑マラニック呼びかけ人) | 2007年5月15日 (火) 00時48分

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