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2007年6月16日 (土)

原油高で得するのは誰

日本の原油輸入価格は、99年には17,2$/Bだった。

それが07年には、60.7$/Bと3.5倍になった。Cimg3497

はてさて、3.5倍になるほど需給関係が変わったのだろうか?

確かに、新興工業国の成長は著しい。

しかし片方で、省エネ技術だって随分進んでいる。

原油価格高騰の裏には、実は高等な戦略とマネーゲームがある。

第一、原油価格は、アメリカのWTIがリードしている。Cimg3496

WTIとは、西テキサスにある原油先物市場だ。

ここの需要量は、たかだか90万バーレルほどでしかないローカルな市場である。

でもその田舎の市場に、金が流れ込んで今日の価格を生み出した。

それで、誰が得をしているのか。Cimg3495

もちろん産油国なのだが、・・・・・・天然ガスを含めた産出国は、

一位は、ロシアで2,145万BD

二位が米国で、1,679万BD

三位が、サウジアラビアで1,198万BD

四位、カナダの664万BDと続く。Cimg3494

実は、原油高騰で最も恩恵を受けているのは、ロシアと米国なのだ。

米露石油同盟と言われる所以だ。

エネルギーの無いこの国は、高い原油やエネルギー転化で高騰している穀物を買うしかないのか?

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