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2007年7月31日 (火)

新しい時代の農業

日本の農業は、FTA交渉のとりあえず障害だとされている。Cimg3670

生産性の低い農業を温存したまま、グローバル化出来ないというのだ。

だが、農業はすごい勢いで、変わり始めている。

もちろん全体としてみれば、昔ながらの農家があって、家業として年寄りが頑張っている。Cimg3677

その頑張りの部分とは別に、ビジネスとしての農業が着実に育っているのも事実だ。

先日訪れた、浜松でサラダ菜を生産している(有)佐野もそうだ。

養豚とレストランを経営している(有)三和畜産もそうだ。Cimg3679

三和畜産の鈴木社長の経営理念は、「みんなのしあわせ創り」だ。

そんな理念の下で、年間2.6億円を売り上げている。

鈴木さんは常に、こんなことも出来ないか、あんなことも出来ないかと考え続けている。

(株)浜松花きの鈴木隆博社長も、まだ45歳の若きエースだ。Cimg3685

そんに農業の経営が、ニョキニョキ育っている。

彼らの生産拠点を訪れると、製造業の工場と少しも変わらない雰囲気がある。

全てが機能的に動いていて、彼らの語る言葉に少しの揺らぎも無い。

農業だって、捨てたものではないのだ。

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2007年7月30日 (月)

サバがマグロを産む?

アメリカにモンサントと言う会社がある。

遺伝子組み換えで、トップの会社だ。

除草剤が掛かっても枯れないトウモロコシとか、Cimg3697

虫が食べると死ぬ作物とかを遺伝子組み換えで作った。

約20年ほど前、この技術で農業革命が起こるかと思われた。

ところが、日本の消費者などが遺伝子組み換えに拒否反応を起した。

そこには、未知の技術に対する不審のようなものがあるのだが、

世界のトウモロコシの過半が組み換え作物になっても、依然として拒否している人達がいる。

時にその拒否の姿勢は、輸血を拒否するエホバ教のように思えたりする。Cimg3694

元々人間は、自然を自分達に都合よく改変することで繁栄を作り上げてきた。

肥料だって農薬だって、育種だってそうだ。

胴の長い豚なぞは、人間が作り上げた動物ではなかったか。

今、国の産業技術研究支援センターで、

サバにマグロを産ませる代理親魚技術の開発が始まっている。

本来サバは、マグロの餌ではなかったのか?

とすると将来、サバが自分の産んだマグロに

食べられるなんてことが起こるのかもしれない。

フーンとも思うのだが、人間だってニートとか言って、

親を食って生きている若者もいるんだとか・・・・。

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2007年7月29日 (日)

ハマボウ

梅雨が明けて、気だるい暑さが続く。

今日は、山を二往復(24km)しようと思って、早朝から山に入った。

ところが6kmを折り返すあたりから、足が猛烈にだるくなった。Cimg3693

喉も、直ぐに渇いてしまう。

で、とうとう復路を歩いて帰ることになった。

と言う訳で、今日は予定の半分も走れていない。

来週の、富士山頂往復110km、Cimg3692

それに、9月の丹後100kmマラソンを考えると・・・・・

そもそも、土日に纏めて走ろうと言うのがいけないのだ。

よし、明日からは帰宅してから、夜走ることにしよう。

話は変わるが、太田川の河口にハマボウの群落がある。Cimg3695

毎年この時期に、200本余のハマボウが満開になる。

黄色と言うのは、花とすると決して派手ではない。

ハイビスカスと同属なのだが、ハマボウ自体がけっこう地味な花で自己主張も無い。

だから、じっくりと見とれる人も無く、ひっそりと咲いている。Cimg3696

その静かな咲き方が気になって、今年も覗きに行ってきた。

人にも様々な生き方があるように、花にもそれなりの咲き方があるようだ。

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2007年7月28日 (土)

時代の求めるもの

マタギとは、狩猟して旅する職業である。Cimg3672

彼らの業が成り立っていた内は、鳥獣害と言う言葉すらなかった。

毛皮や肉、そして熊の胆などが、珍重された時代が長く続いたのだ。

日清・日露戦争なぞは、狩猟による毛皮のお陰で戦えたのだ。

戦後の繊維産業や養豚で、狩猟は業として成り立たなくなった。

結果として、森の動物達が跳梁する時代が来ているのだが・・・。Cimg3671

畑でも、同じことが言える。

浜松の三方原は、白菜や馬鈴薯の産地であった。

それが、戦後の進駐軍の需要に応える形で、洋菜の栽培が盛んになった。

セルリーが、その代表的なものだ。

その後の高度経済成長で、そのセルリーが洋食とともに珍重される時代が続いた。Cimg3667

セルリー生産は、冬から春は静岡、夏は長野でもっぱら生産されてきた。

しかし、バブル崩壊以降、消費は減退するし、価格も低落する。

もとよりセルリー生産は、半年掛りである。

回転率は極めて悪く、どうしても単価が高くなる。Cimg3665

それが、デフレ経済の中で敬遠されたのだ。

そんな時代の動向をいち早く察して、経営転換したのが、

(有)佐野の佐野誠社長だ。

銀行員からセルリー生産者に、そして今はサラダ菜の生産を業としている。Cimg3675

セルリーなら年一作だけれども、水耕サラダ菜なら10作は可能だ。

と言う訳で、200a余のハウスを駆使して、一日1000ケースの出荷を続けている。

従業員は、パートを含めて23名。

年間の売り上げは、1億2千万円ほどである。

水耕の施設も、自ら考案するし、立派な出荷場だって、佐野さん自身の施工だ。

時代の流れを透徹してみつめ、自分の経営展開をフレキシブルに変えていく。

これは、製造業も農業も同じことなのだ。

時代の求めるものを、時代の求める価格で供給してこその企業なのだ。

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2007年7月27日 (金)

食の安全とコスト

もう直ぐ、土用の丑の日だ。

それで今年は、国産の鰻が飛ぶように売れているそうだ。Cimg3674

一方、中国産の安い鰻は、さっぱりのようだ。

その中国に、四年ぶりで日本の米を輸出した。

全体で24トン(400俵)に過ぎない。

相手は人口13億の、経済発展著しい中国だ。

そりゃー、その位は物珍しさで買うだろう!Cimg3676

それに、そのPR費用を5,000万円も使ったと言う。

一俵(60kg)あたり、12万5千円のPR費用だ。

販売価格は、中国で流通している米の20~30倍だ。

それが、中国における「安全コスト」と言うことなのだろうか?

中国3000年の食文化の奥行きはともかく、Cimg3639

安いものには、それなりの理由があって当たり前だ。

何が得なのかは、消費者の責任で判断するしかない。

貧乏性の私なぞは、困るよな・・・・・。

でも、今年は国産の鰻だよな!!!!

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2007年7月26日 (木)

喫茶子

利休から面々と引き継がれてきた茶道は、Cimg3662

何時の間にか、形式美として理解されるようになってしまった。

しかし本当の茶道は、心と心のふれ合いなのだろう。

もちろん人と人が、簡単に理解し会えるなぞと言うことは、容易なことではない。

利害や感情の対立などと言った場面の方が、はるかに多いのかもしれない。

そんな人間関係の中で、一時の茶を介してのやり取りの中に、Cimg3661

人と人が分かり合えるきっかけを、茶道が作ってきたのだ。

その茶道が戦後の一時期、行儀作法の稽古場になってしまった。

今日、藤枝の藤栄製茶、時田鉦平社長のお話を伺いながら、

お茶の味や形、それに作法は、手段に過ぎないのだと考えさせられた。

茶道を含め、日本のお茶文化が本当に意味を持つのは、Cimg3690

より豊かなコミュニティーの作り手に成り得るか否かなのだと。

ペットボトルの茶は、喉の渇きを癒してくれる。

だが、これに人々の和を創り出す事を期待するのは、所詮無理なことだろう。

さすればインストラクターは、お茶を淹れる技術のインストラクターではなく、

お茶を楽しむ、その術を広めるべきなのだ。Cimg3663

お茶の価格低迷が続いている。

生産者は、ぎりぎりの段階まで追い詰められている。

自分の努力が、必ずしも評価されないことへの苛立ちが聞こえてくる。

だが、時間はかかっても、本当のお茶を楽しむ文化を育てるほか、特効薬は無いのだと思った。

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2007年7月25日 (水)

ものづくり静岡県

この国は、つい最近まで「世界の工場」を自認して、Cimg3689

「より良い製品を、より安く供給する」ことで発展してきた。

そうして、海外からも「ジャパン・アズ・ナンバーワン」とか、

21世紀は日本の時代などと言われて、好い気になっていた頃もあった。

然るに今、世界の工場は中国になり、Cimg3632

それなりの物が、もっと安く供給されるようになった。

そして、発展途上国の安い賃金が、世界の経済の潤滑油になって、

地球ぐるみの好景気を維持している。

世界の経済は、グローバルに猛烈な勢いで変わって行く。Cimg3664

そんな激流の中で、この国の物づくりは一体全体どうなっていくのか?

そんな危惧が広がり始めている。

 そんな時代の中でも、静岡県の物づくりは、けっこう健闘している。

製造品出荷額は17兆円余を維持しているし、これは全国都道府県の中で三番目のボリュームだ。

もとより、ホンダやトヨタ、鈴木自動車の発祥の地と言うこともある。Cimg3637

首都圏と中京圏の間と言う立地、

当然のように発達した道路や鉄道、港湾などのインフラも重要なエレメントだ。

それに、日本一豊かな水資源がある。

そうした条件に助けられて、全国一の生産を誇る産物も81を数える。

自動車関連産業はもとより、二輪自動車や携帯電話機、

ピ゛ディオディスクやピアノ、プラモデルなどである。

観光資源にも恵まれて旅館の数だって日本一だ。

そうした物づくりが基礎になって、私たちの生活が成り立っている。

仮に、世界の工場が他国に移るとしても、この国ならではの物づくりを、

創造し続けなければ、私たちの明日は無い。

物づくりの大切さについて、若者と共に一人ひとりが考える時だ。

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2007年7月23日 (月)

ブログの450日

ブログを書き始めて、450日になる。Cimg3640

中味はともかく、毎日書くことに徹してきた。

とは言え、そんなに肩肘張って書いてきた訳ではない。

最初の頃はともかく、何時の間にかこのブログを書かないと眠れなくなった。Cimg3646

そして、これまでに26,600のアクセスを頂いたが、これも大変な励みになってきた。

「あいつ、今日は何を書いているのか?」と興味を持って下さる方もいる。

それに、何気なく過ごしてしまうのも一日、アンテナを高くして過ごすのも一日なのである。

どうせなら、ミーヤキャットのように短い足も首も精いっぱい伸ばして、世の中を見渡してやれ。Cimg3643

その証として、ブログを書く。

そんな思いで過ごした450日のような気がする。

時々「ブログは、下書きをしてるんですか?」と聞かれる。

もちろん、NOである。Cimg3642

ただ、何時も目を光らせていることは確かである。

そして、机に向かって、さて今日はとなる毎日だ。

そのお陰で、少しは利口になったはずなのだが・・・・。

どっこい、それとこれは別か!!!

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2007年7月22日 (日)

エイジ・ラン

今日、山でYKさんから、含蓄のある話を伺いました。

エイジランだと言うのです。Cimg3326_1

「俺は、未だそんな年じゃねーゃ!」と思いながら、

フーンと相槌を打っていました。

それが、帰宅して、梨園の防鳥網を作りながら思い直しました。

運動習慣のある私達のようなランナーは、肥満や喫煙、或いは生活習慣病とは縁がありません。

たがら、人よりも、より豊かな後半生を送れるだろうと信じています。Cimg3317_2

でも走力が、年々衰えているのも現実です。

走る度に自己ベストを更新していたのは、何年前のことだったか・・・・

実は「俺も、歳かな」と無意識に感じたりしていました。

そこに、エイジ・・・と言われたのです。Cimg3314

つまり、中高年ランナーは、ゆとりを持って賢くトレーニングすべし。

レースで抜かれても、こだわるのは止めようと言うのです。

そうして、「10kmを60歳なら60分で、50歳なら50分で走ろう」と言う訳です。

経済と同様に、右肩上がりは永遠には続かないのだから、

別のやり方を考える時かもしれません。Cimg3259

ともあれ、8月4~5日には、田子浦港~富士山頂往復108kmを走ります。

まだまだ、若い人には負けられません。

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2007年7月21日 (土)

梅雨空

外は、しとしとと雨が降り続いています。

どうも今年の梅雨は、例年よりもかなりながそうですネ。

この7月に入って日照が極めて少なく、私の育てているオクラの成長が思わしくありません。

咲いた花が、途中で脱落してしまうのです。

それにこのところ、鳥獣害に閉口しています。Cimg3423

梨は、袋掛けした半分は、ヒヨドリの群れに落とされました。

ハウスの中の葡萄も、雀の群れの襲撃で甚大な被害です。

ハクビシンのやつも、相変わらず二日に一遍くらいやってきて、手当たり次第食べていきます。

燻製の煙も、効果は二日ほどしかありません。

もう、勝手にしろという気分ですが、あんまり腹が立つので、鳥避けネットを買ってきました。

でもこの雨では、ヒヨの跳梁を許さざるを得ません。Cimg3498

雨なんだけど、今日も午前中は小笠山を走ってきました。

RCの仲間が、8人も来ていましたよ。

みんな、もう15年も一緒に走っている仲間達です。

雨の日は、山の中の鳥の声もちょっと控えめで、

あれこれ考えながら走るのには、もってこいかな。Cimg3660

降り続く雨のためか、様々なキノコも顔を出しています。

そんな訳で、今日は独り言になってしまいました。

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2007年7月20日 (金)

食い物の話

旨いものを、たらふく喰いたい。

それは、私達人間の昔からの願望だった。Cimg3649

それが、戦後の経済成長で、飽食が続くようになった。

食いたい物を喰う。それが、何が悪い!

そんな時代になってしまった。

ハンバーガーのような、脂肪や砂糖、塩分やリンの多いものを食べ続ける。Cimg3647

それも工場で大量に作られるようになって、見栄えの良い商品が求められる。

それで、発色剤や防腐剤、香料やグルタミンのような調味料が使われるようになった。

その食材を食べ続ければ、肥満や成人病になるのは当然である。

そんな訳で「食育基本法」なんて法律が出来て、食について教えなくちゃならなくなった。

でも、人々はけっこう賢明で、何が体に良いのかを感じ出している。Cimg3639

その証拠に、戦後爆発的に売れたあのコカコーラは、あまり売れなくなったのだそうだ。

そして今日のK社の商品は、コーラ、爽健美茶、ジョージア、アクアエリアスの四大商品になった。

つまり、コーラのような人工物から、茶やコーヒーなどの自然物への流れだ。

人と同じで、口当たりの良いものが、必ずしも良いとは限らないのだ。

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2007年7月19日 (木)

物づくりとこの国

かつてこの国は、世界の半導体生産の半分以上を生産していた。Cimg3658

それが今、メモリー生産のシェアーは25%になってしまった。

1986年、半導体の売り上げの世界一は、NECだった。

続いて二位が東芝、三位が日立製作所だったのだ。

それが今、一位はアメリカのインテル、二位が韓国のサムスン

三位がテキサス・イン・・云々で、日本の企業は6位に東芝が顔を出す程度になった。Cimg3659

栄枯盛衰とは言うけれど、たかだか二十年足らずでこうも変わるのだ。

これからは、もっともっと速いペースで盛衰が起こるだろう。

簡単に言うと、日本の物づくりはいささか揺らいでいるのだ。

はてさて、この国の将来は如何なるものになるのか?

資源の無いこの国。Cimg3650

製造業は、日本の生命線のはずなのだ。

ものづくりが衰退すれば、世界史の教訓どおり、この国は滅びる。

日本に代わる国々は、世界中何処にでもあるな時代なのだ。

若い世代の皆さんョ、この国をどうするの?????。

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2007年7月18日 (水)

食い物位は!

食い物の恨み」と言うのは、食えないことに起因していた。Cimg3651

しかし今日、まかり間違うと、怪しいものを食べさせられかねない。

「安ければ良い」と言うのは、かすかに得をしたようだが、必ずそのリスクを払うことになる。

ミートホープ社だって、安さを追求しての脱線だ。

安さには、必ずその理由が有ると考えた方が良い。Cimg3644

それにしても、中国の肉まんには驚いた。

具の6割がダンボール紙とは!!! 

そう言われて見れば、ダンボールの色は牛肉に似ているが・・・・。

巧妙に味付けられたその肉まんを、食べる人を想像してみて欲しい。

酷いことをするものだ。Cimg3630

利益至上主義は、限りなくモラルを無視するものだと言うことだろう。

かつて、終戦間もない日本にだって、似たようなことは沢山あった。

中国だけのことではない、何処でだって起こり得るのだ。

が、中国はすさまじい。

偽パナソニック電池で発火、懐中電灯を回収。

ペットフードや練り歯磨きに劇毒物。

玩具、養殖魚、タイヤ、鰻に大腸菌などなどと、話題には尽きない。Cimg3653

国内の雇用を犠牲にして、安い中国製品に飛びついた結果がこれだ。

食い物くらいケチるなよ、日本の賢明なる消費者の皆さんよ!

農産物が 、人件費なしで生産できる訳はないのだ。

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2007年7月17日 (火)

年寄りをどうする? 

敬老精神の発露は、システムとしては保科正之に始まる。Cimg3214_1

江戸三代将軍家光を支えたと言われる保科は、家康の妾腹に生まれた。

不遇の前半生をおくったのだが、従弟の将軍家光に認められて出世する。

高遠藩3万石から最上藩へ、そして会津23万石へと立身する。

名君の名を不動のものにする事跡には事欠かないが、日本で初めてという制度を始めている。Cimg3208

正之は、領内の貴賎男女を問わず、90歳以上の領民には、生涯一人扶持を給する制度を始めた。

封建の世にあって身分を問わず、一日玄米五号を与えたのだ。

もちろん当時とすれば、90歳以上も生きられる人は多くはなかっただろう。

だが、その敬老の精神は、今にして見上げたものである。Cimg3207

名君と言われる所以でも有る。

先日、自治会長研修会があって、来年から敬老会を止める。

だから、それぞれの自治会で好きなようにやってほしい。

そんな事を言われて帰ってきた。Cimg3206

市町村合併で、何事も合理化である。

敬老会なんて、やってられないと言うのも一理ある。

それに、市の公会堂に集まって式典と芸能ショウをやったって、

金もかかるし、何ほどのことやあらんというのだろう。Cimg3202

がしかし、一年に一度のそんな行事を楽しみにしている、お年よりもいる。

そこで、各自近いで身近なお年寄りを敬老せよと言うのだが・・・・

要するに、昔の村に戻ろうと言うのだ。

考えてみれば、その方が良いのかもしれない。Cimg3189

見知った年代の人達が集まって、会を開いて昔話をするのも良いのかもしれない。

ただ、認知症であったり、寝たきりと言う年よりも多い。

介護施設に入られる人は、まだ幸せと言うべきか。

社会的な敬老とは、如何なるものなのか。

ともあれ、ピンピンコロリ。

役割を終わったら、ケセラ~セラとこの世を去るのが良いのだが、

人間と言うやつは、結構性強く出来ている。

そうは簡単には、死んでくれないのだ。

皆さん、団塊の世代800万人も15年もすれば要介護だぞ。

どうする。?

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2007年7月16日 (月)

浜名湖半周サマーラン

今日の参加者は、24人。Cimg3628

台風にもめげずに、東京や名古屋からも集まった。

早朝、弁天島駅近くの渚園を舘山寺に向けてスタート。

嵐の後で、湖面を渡ってくる風が実に心地よい。Cimg3629

その潮の香りを胸いっぱいに吸って、先ずは浜名湖の東岸を10km余走る。

そして、全員舘山寺港に集合。

ここからハマナコスタ港までは、船で移動するのだ。Cimg3634

この30分程の船旅が、思い思いの交流の場になる。

この種のマラニックでは、珍しい趣向である。

船を下りてからは、湖西を弁天まで25km走る。Cimg3638

次第にお互いの距離も遠く離れて、たんたんとした一人旅になる。

気がつくと、昔のレースや出会いなどを、反芻しながら走っている。

35kmは、たいした距離ではない。Cimg3654

お昼過ぎには、ゴールの民宿に到着してしまった。

全員のゴールを待って、待ちわびた完走パーティーである。

今回も、例によって全員のトークがあって、楽しい一時になった。Cimg3655

それに、オマケがついた。

興がのったSNさんに誘われるまま、浜松駅のホームで二次会となったのだ。

ともかくも、充実した夏の一日を過ごすことができた。Cimg3657

みなさん、ありがとう。お世話になりました。

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2007年7月15日 (日)

泥棒は誰だ!

憤懣やるかたない、毎日だ。

私が春先から丹精してきた葡萄が、やっと収穫間近になって、毎夜のように強奪されていく。

例年のように数房ならまだしも、青いものまで片っ端からである。Cimg3624

相当に、太い野郎だ。

いや、飢えて痩せこけているかも知れない。

どうも、ハクビシンではなさそうだ。

ハクビシンは、普通明日収穫と言うものしか食べない。Cimg3625

とすると・・・・、一体だれなのか?

タヌキか・・・・それとも。

それに一匹や二匹ではない。恐らくは、家族連れだろう。

色々と対策を考えてみたが、良案は無い。Cimg3626

そこで今夜は、いぶしてみる事にした。

燻製の時使う桜のチップを買ってきた。

これに松葉を加えて、ぶどう棚の下で燻すのだ。

異臭がすれば、ひょっとして逃げていくかもしれない。

それとも、良い香りになって、食欲を増されると困るのだが。

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2007年7月14日 (土)

天竜川百話

静岡県には、天竜川をはじめ安倍川、大井川などが圏域を大きく区分けしてきた。Cimg3623

その区分けは、川西、川東などと言われて、人々の生活や性格さえ異ならせてきた。

大河は地域を区切るだけでなく、大地を潤し、私たちの生活の基盤を作ってきた。

中でも天竜川は、長野県の諏訪湖を源流として、愛知、静岡県を流れて遠州灘に注ぐ。Cimg3368

全長213kmの大河川であり、私の住む町も天竜川の作った沖積地である。

その天竜川を、色々な角度から見直してみようと言うのが、静岡新聞の天竜川百話である。

平成17年7月から今年の6月まで、20人のライターによってリレー執筆されてきた。Cimg3367

その百話が、つい先日一冊の本になった。

実は、私もこの1/20を書かせていただいた。

私自身はあちこちに色々と書いてはいるが、新聞の連載は結構気を使うものなのだ。Cimg3366

特に、幾分科学的な要素を持つものは、独断では拙かろうと言う思いがある。

まあ~、今では高速道路であっという間に越えてしまう川。

しかし、この川によつて様々な歴史や文化、参議洋画培われてきたことが理解されるはずだ。

是非、ご一読をいただきたいと思う。

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2007年7月13日 (金)

七夕って

タナバタって、何故「七夕」と書くのだろう? Cimg3272_1

そんな疑問を持ったこと、有りませんか? 

素直な私達はひたすら、そう読むのだと教えられてきました。

でも何故そう読むのかは、誰も教えてくれませんでした。Cimg3258

子供の頃、笹竹に短冊を吊るして、願い事を書くのが七夕でした。

しかも、硯を摺る水は、里芋の葉に降りた朝露でした。

この朝露で書くと、字が上手くなると言われませんでしたか。

そもそも七夕は、中国語ですよね。Cimg3253_1

織姫・彦星の伝説も中国古来の伝承ですね。

それにこの日に、裁縫や習字の上達を願うと適うと言うのも、中国から伝わった風習です。

でもそれを、何故タナバタと言うのでしょうか。

タナバタとは、「棚機」のこと。Cimg3252

川に迫り出した棚の上で、女性が機織をする。

お盆にやってくる神様のために、機を織る。

そんな日本古来の習俗を、タナバタと言っていたのです。

中国からの伝承と、日本の習俗が重なって「七夕」になったのだそうです。

日本では七夕は、梅雨と重なって天の川をほとんど見れません。

この時期の天の川は、中国でのことなのです。

そして、この日本列島では、水で身を清める時なのです。

里芋の朝露も、その清めの水だったのです。

とは言え、迫りくる台風四号の洗礼はご免願いたいものです。

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2007年7月12日 (木)

この国の行方

先日、ある金融機関の支店長の話に、私自身同感してしまった。

彼は「今は日本の経常収支は、増加し続けている。Cimg3415

でもそれは、海外の金融資産のお陰ですよね。

この海外投資の多くは、高齢世代のものです。

彼らが退職して、この資産を少しづつ取り崩していく。Cimg3420

800万人もの団塊の世代だって、やがて15年もすれば要介護世代でしょ。

どうしても海外の資産は減らざるを得ない。

円は、トレンドとしては安くなって当たり前でしょ。・・・」と言っていた。

現実に、日本の高齢化比率は20.1%と、世界最高になった。Cimg3419

今後さらに、この比率(65歳以上の人口)は高まっていく。おまけに、少子化である。

当然のことながら、国内市場は縮小していく。

たから自動車各社なども、国内販売網の再編を急いでいる。

店舗を減らさざるを得ないのだ。Cimg3414

一方で、経済成長の目覚しい中国などでは、需要が極めて旺盛だ。

それで日本の木材まで、中国向けの輸出が始まっている。

時代の流れは、こうして変わっていくのです。

かつて日本が世界の工場であったと、懐かしむ時代が来るのだろうか。

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2007年7月11日 (水)

経営は才覚如何

先日、二つの経営を訪ねることが出来た。

お一方は、牧之原市の(有)鈴もとの八木社長だ。Cimg3600

八木さんの経営は、胡蝶蘭を育てて販売することだ。

この十数年、蘭の世界は輸入花との競争で、大変苦しい展開を余儀なくされてきた。

この厳しい世界を生き残ってきただけあって、考え方はグローバルだ。Cimg3601

台湾やタイに契約農場を持って、日本に一定の供給をするだけではなく、

その第三国からオランダなどに売ることも、極普通に手がけている。

要するに、国内供給は国際リレー栽培だ。

台湾から届いた鉢に花芽分化させて、花を咲かせて売る。

海外には、同じくその苗を売るのだ。

肝心なのは、国内でのエネルギー消費を最小にすることを心がけている。

もうお一方は、藤枝市の御殿谷農園だ。Cimg3602

ルッコラやバクチーなどを生産・販売している。

この分野に参入して、まだ十数年程でしかない。

でも、販売額は既に相当なものだ。

要は、求めている者に必要なものを供給するセンスだ。Cimg3604

御殿谷さんも、資本投下は極少なくしているし、暖房などが必要ない体系を工夫している。

農業生産の原点に忠実なだけなのかもしれない。

が、お二方とも、将来をきちっと見据えた経営をしている。

要するに、経営は才覚なのだ。

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2007年7月10日 (火)

純血にこだわって!

鶏の話だ。Cimg3606 

日本の古来からの鶏(地鶏)は多種多様で、それぞれの地域に様々な鶏がいた。

それが昭和37年、畜産の自由化と共に様相が一変した。

外来の白色レグホン一色に、塗り替えられてしまったのだ。 Cimg3615

大量効率生産が時代のトレンドで、国産の地鶏はほとんど駆逐されてしまう。

そんな45年間、それでもと国産の純潔にこだわり続けてきた人がいる。

島田市に住む星野雅史さんだ。Cimg3608

星野さんは、生涯を賭けて黒色のシャモを育て続けてきた。

黒は、メラニン色素である。

星野さんの育てたこの黒い鶏は、生命力が強く鶏特有の臭みが少しも無い。Cimg3613

銘柄を「一黒シャモ」と言う。

そして全国の幾つかの所で、その土地ならではの産物として育てられている。

もちろん静岡県でも、5ヶ所ほどで特産化されている。Cimg3618

藤枝市の「蕎麦酒 かわかつ」さんのように、このシャモの肉やだしを売りにしているお店もある。

星野さんの努力は、40年もしてやっと認められつつあると言うことだろうか。

タマゴと言えば白色レグホン、鶏肉はブロイラーが当たり前だった。Cimg3620

それがヤツと、その地に育ったシャモとして認められるようになったのだ。

「国粋主義を貫いてよかった」星野さんの述回である。

星野さんの所では、生命力の強い青色や褐色の卵など、

鳥の世界はこんなにも幅があったのかと、驚かされた。

ちなみにシャモとは地鶏のことで、在来種の血液が50%以上で、

かつ平飼いで80日以上飼育した鶏を言うのだそうだ。

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2007年7月 9日 (月)

暑気払い

梅雨空も、そろそろ終盤を迎えようとしている。Cimg3550

そんな折、ビアーガーデンなどもオープンして、

あちこちから、暑気払いと証する会合に呼んでいただくようになった。

久しく話も交わしたことの無い方々に、意外なお話を伺ったりもする。Cimg3548

そんな貴重な機会でもある。

しかし、日本人は何かにつけて季節を生かす(口実にする)のが巧みだ。

またそれが、実に微妙な意味合いを持っていたりする。Cimg3551

まあ、そんな繰り返しが一年なのである。

しかしながら、今月はかなりの頻度で、そんなお付き合いが続くのだ。

せいぜい、体に気をつけたいと思っている。Cimg3590

今日も、そんな会合で遅くなったのだが、

それにしても、人間って面白いものだと思う。

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2007年7月 8日 (日)

南アフリカからの賓客

南アフリカと言えば、私達に思い浮かぶのはアパルトヘイトだろうか。Cimg3555

或いは、オランダの植民地、英国とのボーア戦争だろうか。

そのアパルトヘイトが廃棄されて、マンデラ政権が誕生したのは1994年だ。

それから十年と少しになるが、政情も落ち着き、経済も順調だ。

それに今では、BRIICSのSは南アメリカをさすようになった。Cimg3565

高度に経済を発展させている国の一つなのだ。

黒人が80%で、国土の面積は日本の3.2倍だ。

遠洋漁業のマグロ船にとって、ケープタウンは昔からの補給港だ。

先日その南アフリカから、クワズール・ナタール州知事一行がお見えになった。Cimg3586

人口一千万ほどの州だが、産業大臣もやってきて、

今後とも色々と交流したいとおっしゃっていた。

とりあえず、今年の「世界お茶祭り」にはブースを出してくれることになっている。

遠い遠い国なのだけれど、それに建国間もない国なのだが、意欲満々と言った雰囲気だった。Cimg3570

2010年は、この南アフリカでワールドカップが開催される。

日本からも、大勢出かけることになるのかな。

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2007年7月 7日 (土)

小笠山トレイル

大変なトレイルコースを開発中だ。Cimg3592

発端は、私達が十年来走っているコースを使って、

レースが出来ないだろうかということだった。

それで色々と検討の結果、スタートをあのワールドカップの会場になったエコパとし、Cimg3593

小笠山の山頂を経由して、掛川市のつま恋までと言う事になった。

コースの全長は、約32kmである。

だがこれは、地図上の直線距離に過ぎない。Cimg3594

エコパを、先ず一周する。ほぼ1kmだ。

それから小笠山に向かって、急な上り下りを繰り返しつつ進む。

小笠山は、北側が隆起した典型的なケスタ地形になっている。Cimg3596

だから、コースの左側は、何れも垂直な絶壁だ。

山頂付近では、この垂直な壁は50mにもなる。

万が一、左側に墜落すると生還はおそらく無理だ。Cimg3597

そんな道なき道を先ずは、10kmほど「登山」するのだ。

きっと、日本一エキサイティングなトレイルだろう。

山頂近くで少し南にそれて、私たちのホームコースになる。Cimg3598

この12kmは、トレイルとしては最高のコースだと思っている。

景色よし、アップダウンもそこそこに、緑のトンネルを快適に走ることが出来る。

・・・とまあ、今日は雨の中をここまで走った。

山頂から嬬恋までは、後日と言う事にしたのだ。

とにかく11月3日、小笠山トレイル大会をやりますからね。

ホストは、萩田&小笠山RCです。

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2007年7月 6日 (金)

一人っ子政策の波紋

中国の話だ。

2006年の人口は、13億1千万人余だそうである。

1980年に「一人っ子政策」が始まってから、36%の人口増加である。Cimg3472_1

この政策によって、人口の年代構成が大きく変わった。

だが変わったのは、それだけではなかった。

男女の出生比率が、極端に不均衡になりつつある。

女性に対して、男の子の数が1.19倍になった。Cimg3546

中国全体では、男が女よりも3,700万人も多くなった。

河南省など5つの省では、男の子の数が1.3倍にもなっている。

これでは男は、結婚できるはずが無い。

そこで今、女性の誘拐、海外からの女性の不法連れ込みなど、

様々なケースが極普通に起こり始めている。Cimg3553

胎児の性別判定の横行が、こんな歪を生み出しているのだが、

深遠部では、もっと大変なことが起こっているのかもしれない。

ことは、人間一人ひとりの生き方に関わる問題なのだ。

政治ではない。

適齢期の女性は、男にとって高嶺の花なのだ。

高嶺に登って、果たしてとれるものやら・・・・・・。

私は、日本に生まれて良かったなァ~。

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2007年7月 5日 (木)

種苗戦争

植物特許制度が、かなりの国々に普及して、育種の権利が保護されるようになった。

もちろん近隣には、そんなことにお構いなしの国もある。Cimg3533

ともあれ、日本ではその品種を栽培して販売する場合、

特許権者にロイヤリティーを払わなくてはならない。

育種というものは、かつては公立の試験場か、徳農家の専売特許だった。

しかし今は、公立試験場でさえ民間の育種戦争には、太刀打ちできなくなりつつある。Cimg3532

種子植物はもとより、イチゴや菊などの栄養繁殖の植物すら、

民間種苗業者の世界になりつつある。

浜名湖のガーデンパークの一角に、キリンアグリバイオKKが立地した。Cimg3525

ここではオランダやスペイン、フランス、中国で育種した品種の国内適応性を試す。

特に、ガーベラやキク、バラ、カーネーションを扱うのだそうだ。

既にこの会社は、ペチュニアでは世界中の80%ものシェアーを持っている。Cimg3526

もちろんその名の通り、キリン・ホールディングスの子会社だ。

もともとビール会社は、ホップとかビール麦の育種部門を持っていた。

その部門を独立させて、世界の種苗戦争に参戦しているのだ。

育種だからといって、なにも公共機関がやらなきゃならない時代は既に昔のことだ。

或いは、公共がやるんなら、民間に勝てるってことが条件だね。

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2007年7月 4日 (水)

異変の予兆

天候の異変は、私たちの生活に大きな波紋を起す。Cimg3547

だが今年、これから起ころうとしている異変は、人為も加わって際立ったものになるかもしれない。

まず、米国の西部や南東部、中国東北部で深刻な旱魃が起こっている。

その逆に中国南部や英国では、時ならぬ豪雨が続いている。

原因は、ラニーニャ現象だと言うが、Cimg3544

気性変動に最も影響されるのは、農業生産だ。

農業は、その土地・その土地に適した営農が営まれている。

突然の気象の変動に、とてもフレキシブルに対応できるものではない。

と言うことは、今年の農業生産は、ひょっとするとかなりのダメージを受ける可能性がある。Cimg3545

気象に加えて、それに拍車をかけるのが、穀物からの燃料生産だ。

今年は改めて、私たちの食について考えさせられる年になりそうだ。

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2007年7月 3日 (火)

人間の純度

多くの人々が、その人なりの人生をそれなりに生きている。

歴史を辿るまでも無いが、黒田如水あり直江兼続、石田三成、荒木村重と、人様々なのである。

もちろん、そんな歴史上の人士と比べようもないが、Cimg2416_2

それぞれの職場や企業、地域だって似たような様相が厳然としてある。

時として私自身、そんな厳然とした競争社会に良くぞ生きているな~と思うことがある。

私に関しては、「年甲斐も無く、青臭いことをいまだに言ったり書いたりしている」と言われる。

事実そうなのだからしょうがないが、「私は小利口には生きられない」とずっと思って生きてきた。

だから、利口な人の真似をしたくたって出来ない。Cimg3418

軽蔑されようがどうだろうが、打算や駆け引きで生きたくはないのだ。

多くの場合、人は損得の秤で行動している。

不思議なもので、その度合いが人によって異なる。

或いは、そのやり方が巧妙であったりする。

今の私には、そういうものがみんな見えるようになっている。

人の心底というものを、有る程度見透かしてしまうのだ。Cimg3317_1

見透かした上で、口を利くようになっている。

自分でも不思議なものだと思うが、ある悟りがそうさせるのかもしれない。

人間が、純な気持ちで生きるなんてまったく難しいことだ。

だけど、そんな心を失って打算で生き始めたら、たちまちにして見透かさせる人間になる。

そこの所が難しいね。

金属だって、純度を限りなく上げていくと性質が変わってしまう。

例えば鉄だって、不純物を一切無くすと硫酸にだって溶けなくなる。

銅も高純度では、一切の電気抵抗もなくなるのだそうだ。

せっかくの人生だから、そんな孤高の生き方ができないものかな~。

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2007年7月 2日 (月)

宇宙空間にお茶

宇宙日本食に、粉末緑茶が認定された。

緑茶が、2010年には宇宙ステーションに常備されるのだ。Cimg3248_1

三井農林(株)食品総合研究所が開発したものだ。

宇宙空間でお茶を飲むには、いろいろと障害がある。

まず、急須はどうするか? ??

もちろん、急須などは使いようが無い。Cimg3529

急須の代わりに、密閉されたパッケージに粉末茶が入っている。

その密封容器に注射器のようなもので湯を注ぐ。

もちろん60℃の湯だ。

これを良く振って、上部の飲み口から吸引するのだ。Cimg3528

このお茶で、国際宇宙ステーションに長期滞在する宇宙飛行士(たぶん若田光一さん)が、

ほっと一息ついてくれるのではないか。

お茶は、やっぱり静岡茶だと思う。

最近私の飲んだお茶おいしかったのは、掛川の「つゆひかり」と言う品種だ。

スッキリとした上品さが気に入っている。

お茶も、色々あったほうが楽しく飲むことが出来る。

少しばかり、お茶にこだわってみようと思っている。

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2007年7月 1日 (日)

ガイアの胎内に

大量の炭酸ガス排出や温暖化など、地球の環境は何時の間にか破壊されつつある。Cimg3538

私達が欲望のままに、エネルギーを浪費し、合成化学物質を振り撒いてきたからだ。

ゴア氏の「不都合な真実」が、現実味を帯びているのだ。

だが多くの人々は「なあに、自分の生きている間くらいは、何とかなるだろう・・」と思っている。

一人ひとりが地球の一部だと言うことを、認識するのはかなり難しいことだ。Cimg3537

みんな、自分は特別な存在だと思って生活しているからだ。

単純に言えば「自分を中心に地球が動いている」からだ。

一人ひとりの人間など、さしたるものではあるまい。

突き詰めて言えば、生命としてはそこらの草や木と少しも変わらない。Cimg3530

子々孫々受け継がれていくことを考えるなら、単なる命の通り道なのかもしれない。

その母体である地球が壊れてしまう。

便利さを手にした人間は、もう既に後戻りできなくなっている。

人間が、母体を破壊する力を持ってしまったことを悔やむべきかも知れない。Cimg3527

わずか200年足らずで、人間はこの母体を大きく傷つけてしまったのだが、

まだ、間に合うかもしれない。

皆が、地球を傷つけない生き方をするならば。

それと今日の持てる技術を、自然を守る方向に仕向けることだろう。

「地球交響曲」第一番と第六番を鑑賞しつつ、

人間の分別について考えていた。

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