新しい時代の農業
生産性の低い農業を温存したまま、グローバル化出来ないというのだ。
だが、農業はすごい勢いで、変わり始めている。
もちろん全体としてみれば、昔ながらの農家があって、家業として年寄りが頑張っている。
その頑張りの部分とは別に、ビジネスとしての農業が着実に育っているのも事実だ。
先日訪れた、浜松でサラダ菜を生産している(有)佐野もそうだ。
三和畜産の鈴木社長の経営理念は、「みんなのしあわせ創り」だ。
そんな理念の下で、年間2.6億円を売り上げている。
鈴木さんは常に、こんなことも出来ないか、あんなことも出来ないかと考え続けている。
そんに農業の経営が、ニョキニョキ育っている。
彼らの生産拠点を訪れると、製造業の工場と少しも変わらない雰囲気がある。
全てが機能的に動いていて、彼らの語る言葉に少しの揺らぎも無い。
農業だって、捨てたものではないのだ。
| 固定リンク
« サバがマグロを産む? | トップページ | 邂逅の森 »
この記事へのコメントは終了しました。
コメント