この国の行方
先日、ある金融機関の支店長の話に、私自身同感してしまった。
でもそれは、海外の金融資産のお陰ですよね。
この海外投資の多くは、高齢世代のものです。
800万人もの団塊の世代だって、やがて15年もすれば要介護世代でしょ。
どうしても海外の資産は減らざるを得ない。
円は、トレンドとしては安くなって当たり前でしょ。・・・」と言っていた。
今後さらに、この比率(65歳以上の人口)は高まっていく。おまけに、少子化である。
当然のことながら、国内市場は縮小していく。
たから自動車各社なども、国内販売網の再編を急いでいる。
一方で、経済成長の目覚しい中国などでは、需要が極めて旺盛だ。
それで日本の木材まで、中国向けの輸出が始まっている。
時代の流れは、こうして変わっていくのです。
かつて日本が世界の工場であったと、懐かしむ時代が来るのだろうか。
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