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2007年8月23日 (木)

農業法人協会

人間と言うものは、人と人の関係の中で、初めて存在し、機能するものだ。

それならば、機能するような組織を作って成果を得る様にする。

それが、企業組織である。Cimg3865

ところが農業の分野では、これまで家業の中で完結させる事を追求してきた。

そのことが、産業としての発展を大きく阻害してきた面がある。

そして、農業とはこういうものなのだと言う思い込みを作ってきた。

しかし今、そうした思い込みは全て虚構であることが明らかになりつつある。

農業も、一つの産業であり、他の産業と本質的には何も変わらない。Cimg3864

ただ、土地と言う有限の生産財に縛られることが違うだけだ。

それにしても、土地自体が浮遊し始めている。

土地が必ずしも有限でなくなりつつあるのだ。

静岡県に、農業法人協会が出来て10年になる。

現在、110社がこの協会に加盟している。Cimg3727

農業法人は、人間の能力を機構として最大限に引き出すことを目指しているはずだ。

その点では、新日鉄や富士通と少しも変わらない。

恐らく、静岡県にそうした法人が千数百社も出来れば、供給力は飛躍的に上がるはずだ。

供給者が、市場アクセスの主導権を持ってもおかしくない。

農業の世界は、この十数年で様変わりするだろう。

過度期には、経営の方向を巡って色々な議論がある。

だが基本は、「需要が供給を作る」のであって、

その逆では有り得ない。

さすれば、自ら需要開発をするのは当然のことだ。

誰か(例えば行政)が、需要を創るなどとは考えるべきではない。

今日、農業法人協会の代表の皆さんと懇談しながら、まったく別のことを考えていた。

肝心なのは、人間の能力を引き出すことだ。

農業は、その人間の甲斐を生み出す産業ではないかと。!

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