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2007年8月10日 (金)

宿場興しカリスマ

蒲原から由比、興津にかけて、宿場の古い町並みが残っている。

それにここには、駿河湾に浮かぶ富士山の絶景がある。Cimg3762

薩埵峠から望嶽亭、由比本陣、広重美術館、由比正雪の生家

さらには、桜海老という特産まである。

このひなびた町に、新しい風を起した人達がいた。Cimg3761

㈱カクサの笹間吉久さんたちだ。

笹間さんたちは、長野県の小布施をモデルに

少しづつ、この地域を変えていく。Cimg3763

北斎の代わりに広重があるだろう。

栗の代わりに桜海老があると言った具合である。

そうして、十年。

この古い街道を歩く人々が、増え続けている。Cimg3755

結果として、桜海老レストランや蕎麦屋が出来、直売場が動き出す。

やってくる人々を増やすことで、鄙びた町が息を吹き返した。

結果として、町の特産である海産物も売れるようになった。Cimg3759

笹間さんのところのイワシの削り節も、売れるようになった。

この十数年の物流の変化で、乾物はスーパーにおける安売り商品の一つになってしまった。

その削り節を、上品で美味な食材に変えようと言うのが、笹間さんの目論見だ。

それで、訪れる客への直売を始めた。Cimg3756

猫飯の旨さを再発見してもらうのだ。

しかして、これがまた旨いのだ。

それに、揚げたての桜海老の掻き揚げが、絶品である。

宿場を歩いた後の人々にとって、垂涎の食材と言うべきだろう。

町は、心あるカリスマによって作られるのだ。

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