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2007年9月22日 (土)

尾根道の秋

まだまだ、暑い日が続く。Cimg4039

でも、天高く澄んで、秋の気分が日増しに深まっていく。

小笠山の尾根道には、オーシーツクツクと、

夏を惜しむヒグラシの声が、満ち満ちている。Cimg4034

その林間を、秋の気配を探しながら走る。

実にこの林間の時間が、私の活力の源なのだ。

日々の反省も、明日への組み立ても、

すべからく、尾根道を走りながら考えている。Cimg4040

もちろん、走友との語らいは、最大のリフレッシュである。

尾根道には、既に様々なキノコが顔を出している。

グロテスクなのや神秘的なものまで、気になりだすとこれもまた一興になる。Cimg4037

小笠山は、かつて大井川の河口であった。

数万年前の隆起で、これが山になった。

標高264m、その皺深く刻まれた尾根を走るのだ。Cimg4036

数万年前の河口そのままに、尾根道は砂利で固まっている。

その尾根道も、植物の根や風水で浸食されていくのだけれど、

人間の身近な命に比べれば、悠久の時を経ていく。Cimg4033

良く考えてみると、ヒグラシの命は正に我が事かと思ったりする。

林が切れる所では、下界が開けて見える。

それは、茶畑であったり、法多山尊栄山の僧坊の屋根だったり、

かなたに開ける太平洋だったりする。Cimg4038

そこには、人々の現実の生活がある。

そこを見下ろすこの尾根道は、だから、私の天空の一時なのだ。

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コメント

今日は「天竜ウルトラマラニック」お疲れ様でした。
夕食前に缶ビールを飲み、一息ついて、このコメントを書いています。
小笠山のコースの写真を見て、確かに獣道だと思いました。
時間が許せば、是非走りたいコースです。
私のホームページアドレスは↓です。
http://run2.ina-ka.com/
鈴木さんの「団塊のアスリート」のブログも私のリンクのページに追加しました。

投稿: しんしん | 2007年9月23日 (日) 20時16分

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