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2007年10月15日 (月)

喧騒と静寂と

私の子供の頃は、鎮守の村祭りであった。Cimg4234

禰宜番が、前日から煮炊きをしてご馳走を作り、

餅をついて、甘酒を沸かして祭りに備える。

神前には、五穀や野菜、魚を供え、豊作を祈念する。Cimg4227

要するに、新嘗祭の末端がお祭りの始まりなのだ。

今は、そんな瑞穂の国の伝統などは、何のその。

屋台を中心に、ただただ群れて騒ぐことが重要になった。Cimg4224

その二つが共存しているのが、今日の祭礼なのである。

宮司の祝詞が何と言っていようが、意味を聞き取っている人など皆無に近い。

それはそれで、さしたることではないのだが、Cimg4226

私は、どちらかと言えば、古来からの静寂の方が好きだ。

否、深い意味すら感じたりしている。

何年かに一度禰宜番が回ってきて、その大変な準備作業を共にする。Cimg4230

そのことで、近所の絆が深まるのだ。

祭礼にことかりて、実に上手くできていたのだ。

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