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2007年10月30日 (火)

紹興と魯迅

紹興酒発祥の地として、つとに知られる。Cimg4319

また、水郷、橋郷、筆の都でもある。

しないには水路が縦横に走って、石橋が数多くかけられているからだ。

筆は、草書の祖、王義之の活躍した地だからだ。Cimg4320

それに、この地からは、多くの近世の革命家が巣立っている。

革命の花と言われた美人革命家「秋瑾」、

周恩来もここの出身だ。Cimg4316

そして最も著名なのは、魯迅である。

魯迅は中国における最大の文学者であり、

愛国家、革命家、思想家でもある。Cimg4318

魯迅は、日本の東北医学専門学校に学んでいる。

この頃、日露戦争での自分の母国の不幸を痛感する。

多くの中国人も犠牲になるのだが、その死者を見て笑っている中国人がいることにショックを受ける。

彼は医学で祖国の人々を救おうとしていたのだが、一転、文学に転進を決意する。

中国人の「心の病」に立ち向かうためだったと言う。

彼は、中国における書き言葉の原点となる小説家になった。

中国語の今日は、魯迅によって作られたと言っても過言ではない。

そして彼は、愛国家として辛亥革命の基礎となったのだ。

女性革命家「秋瑾」は、29歳で清政府によって殺されている。

要するに、紹興は近代中国の歴史の舞台なのだ。

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