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2007年10月10日 (水)

精子を売る男

精子を売ることを商売にしている。

しかも、年商5億円である。Cimg4177

(農)富士農場サービスの代表理事、桑原康さんである。

桑原さんは獣医であり、養豚の人工授精の草分的存在でもある。

その桑原さんたちが、世界中から優れた種豚を集め、養豚農家に精液を供給している。

豚肉も海外から輸入される量が増えて、国内の養豚は品質勝負の時代である。

その品質を決める要素の大部分が、実は遺伝子なのだ。

彼らは、その秘密の種を供給しているのだ。Cimg4196

鹿児島や横浜など、様々なコンクールでも、

富士農場サービスの供給する精液が、グランドチャンピオンを獲得してきた。

そして今では、富士農場系の豚は、肉質で他を凌駕するようになった。

結果として、国内の精液流通の11%を占めるに至っている。

日本で一番美味しい豚肉は、富士農場サービスが独占的に供給している。

その精子を売る張本人が桑原さんなのだ。Cimg4176

彼らは最近、成豚で10kg程にしかならないミニ豚を開発した。

かつての育種は、大を競ってきたのだけれど、

彼らは、超ミニを目指した。

さて、このミニ豚、これからどうなると思います?

もちろん、ぬいぐるみ程だから、ペットとしても手頃だ。

しかし、医療用の実験動物と考えると、人間に近いだけに無限の可能性がでてくる。

将来が楽しみな、桑原さんたちの挑戦である。

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