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2007年10月22日 (月)

米価

お米の価格が下がり続けている。Cimg4205

92年以来、15年近くコンスタントに下がっている。

近年の、麦やトウモロコシの価格高騰とは反比例している。

その理由は、消費量の減退と、需要以上の生産だ。

評判の悪かった生産調整が、手上げ方式に変わった事も大きな要素だ。

消費者にとっては、日常食べるものだから、安いにこしたことはない。Cimg4191

米は、茶碗一杯で30円前後に相当する。

この30円が、はたして高いと言うことになるのだろうか?

古代から米で生きてきた瑞穂の国の民族が、米をコケにしていると言えるかも知れない。

だが、米生産者にとっては、特に大規模な生産者にとっては、死活問題なのである。

もちろん、必死で生産性を高める努力が続いている。Cimg4115

一方で、トラクターの燃料も肥料もすべからく値上がりだ。

農業は、既に装置産業だ。

生産者はコンバインや乾燥施設などに、多くの投資をしている。

その施設の減価償却もままならない。

食料は、どこからか沸いてくるものではない。

農業を軽んじていると、何時かその代償を払うことになるのだが・・・・

かつて「政治米価」と言う言葉があった。

米価低迷に対して、またぞろ政治が動き出している。

私は、政治ではなく、消費者の出番ではないかと思う。

消費者が、ご飯をもう少し食べるだけで、たちまちにして米価は回復するのだ。

米の問題は、私達一人ひとりの問題なのだ。

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