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2007年12月31日 (月)

子年を占う

来年は、十二支の最初の子年だ。Cimg4770

時刻では午前零時、方角では北方を指す。

それに子年には、間違いなくオリンピックが開かれる。

ネズミは、人間にとって厄介者なのだが、Cimg4745

ピカチューもミッキーマウスもネズミである。

それに良く見ると、結構愛くるしい顔をしている。

それから「白ねずみ」は、昔から大黒天の使いとされている。Cimg4720

福の神なのだ。

いずれにしても今年も、

サブプライムやら原油価格、食品の価格高騰、為替相場、Cimg4692

それに総選挙だってあるかも知れない。

国内外共に騒がしそうだ。

そんな騒ぎも、大山鳴動してネズミ一匹となるのかも知れない。

私達庶民としては、健康で動き回って、

袋のねずみにはならないよう心がけたいものである。

皆さん、来年はもっともっと良い年になるよう、思いっきりやってやろう!

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2007年12月30日 (日)

扉の向こうに何があるのか。Cimg4782

楽しみでもあり、不安でもある。

人は、生まれてこの方、次々と新しい扉を開き続けてきた。

初めて体験する扉では、時に逃げ出したくなるような緊張だってあった。

でもその緊張に負けずに、今日まで生きてきた。Cimg4756

そして今は、新しい扉の前の緊張が、何だか意味深いものに思えるようになった。

自分が一歩踏み出さなくては、決して開かれることの無い扉。

惰性でも妥協でもなくて、自分で選んで開く扉だからだ。

そこにドキドキするような人生があるのなら、棘の道でも行ってみよう。Cimg4753

今しか出来ない人生なら、あえて山を登ってみよう。

勇気こそが、人生なのだから。

2007年の晦日に、改めて自分の道について考えている。

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2007年12月29日 (土)

危機こそ活力

危機意識こそが、活力を生み出すバネになる。

人は、逆境にあると頑張るけれど、Cimg3702

逆に満ち足りていれば、次第に怠慢になっていくものらしい。

要するに、ハングリー精神なのだ。

かつての二度に亘る石油ショックは、

日本の産業の省エネ構造を生み出した。Cimg3838

結果として、今回の原油高騰にも何とか耐えている。

トヨタのプリウスだって、そのお陰で世界の評価を得た。

植物も肥料や水がたっぷりあると、葉ばかり茂って実がならない。

ヤクザが「ハバカリナガラ オヒケーナスッテ」と言うのは、Cimg3837

葉っぱばっかりで実がないことを言う。

それとは逆に飢餓すれすれで育てると、トマトのように濃厚な味の実を稔らせる。

もちろん人間も同様で、

過保護で育ってしまうと、どうしようもなくなる。

植物も肥料を与えすぎると、根の成長を止めてしまう。

満足が衰退の始まりなのだ。

この国のGDPも、危機意識の欠如の由縁ではないのか。

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2007年12月28日 (金)

日本の落日

ニートなどと呼ばれる若者達。

飽食世代や教育、古いシステムなどと、理由は色々とある。

じわじわと、この国の落日が見え始めている。Cimg4763

平成7年の日本のGDPは、全世界の19%近くを占めていた。

それが昨年、9.1%にまで半減した。

わずかに、この10年間のことだ。

それに一人当たりのGDPも18位になった。Cimg4764

先進国の中で、再開にランクされたのだ。

この一人当たりGDPは、

かつて「英国病」と言われた英国をすら、15%も下回っている

その主因が、新興国の成長と円安だという。Cimg4754

日本では、過去70ヶ月経済成長が続いている。

だがこの6年間の経済成長は、11%に過ぎない。

同じ期間に80%も成長している中国をはじめ、

世界の潮流を見れば、落日の日本を納得するしかあるまい。

もとより国や民族の盛衰は、固定されている訳ではない。

これまでの繁栄だって、東西冷戦の中で利を得て来たのに過ぎない。

それを「世界の工場」などと自認したり、

ジャパン・アズ・ナンバーワンなどと言われて、

いい気になってきただけのことなのだ。

問題は、この国のこれからだ。

ずるずると凋落して、中国の陰に隠れてしまうのか?

その前に私達は、農林業を含め、産業や制度の再構築をしなくてはならないはずだ。

とりわけ、農林業の生産性を高めることは、国の産業の基礎として必須の課題だ。

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2007年12月27日 (木)

ブログの600日

一昨日で、ブログの書き込みが600日になった。

苦にならないかと、よく聞かれるのだが、Cimg4751

特別に苦労して、600日になった訳ではない。

ただ、毎日書くことを心がけてきただけのことだ。

勿論この間、読んでくださる方がいると言うことを励みにしてきた。

「ひよっとして、私の戯言でも、何かの役に立つんじゃないか」そんな思いもある。Cimg4757

立ち寄ってくださる方の関心が、何処にあるのかは定かでない。

それに私の場合、ほとんど無言の読者と対峙している。

そういう意味では、書きっぱなしである。

自己満足の独り言になっている可能性もある。Cimg4753

しかしまあ~、右下のアクセスカウンターの数字、

4万5千に、今のところ一人で納得している。

とは言え、私に出来ることは継続だけだ。

続けることで、自分自身の意識も行動も少しずつ変わっていく。

書くことで、自分を確かめているのかもしれない。

それに、ブログを書いていることで、助けられていることも随分ある。

最近、そう気付き始めた。

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2007年12月26日 (水)

となりのトトロ

私の子供の頃の話だ。Cimg4779

正月の三日は、田打初めをやった。

今は亡き父が、長男の私を連れて田圃に出て、

7鍬ほど耕して、笹を立て白米を供える。Cimg4777

田圃は凍っていて、寒さの中で父の豊作への願いが伝わってきた。

そして、跡継ぎの私に託する気持ちまで伝わってきたような気がしたものだ。

それが今では豊作への願いなぞ、絵空事になってしまっている。Cimg4775

愛知万博で「サツキとメイの住む家」が、大変な人気を呼んだ。

トトロやクロスケ、ネコバスの何に引き寄せられるのか。

ささやかなメルヘンに過ぎないのか?Cimg4774

伊豆高原の「となりのトトロ展」を訪れるのは、子供ではない。

れっきとした大人たちが、それを楽しんでいる。

恐らく私達が、時代の片隅に置き忘れてきた何物かが有るのだろう。

人間が生きていくって、もっと心豊かな気分でなくちゃいかんのかも知れないね。

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2007年12月25日 (火)

伊豆の昔日

バブルの崩壊までだろうか? Cimg4745

伊豆は、観光地として輝いていた。

アメリカのロスアンゼルスのような明るささえあった。

何処の温泉場も賑わっていたし、洋ランの里やバイオパークなんかも、 Cimg4772

人々で溢れていた。

人は、人の集まる所に行きたがる、そんな性質がある。

それが一旦流れが変わると、寂びれを感じる所がでてくる。

人の流れが止まると、商店街にだって陰が差す。Cimg4765

渋滞も行列も否だけど、ほどほどに人がいたほうが良い。

昨日今日と伊豆半島を一周して、何故か一抹の寂しさを感じてしまった。

観光は、ともすると光のように鮮明で、消え易いものなのかもしれない。Cimg4759

伊豆に光を当てるには、歴史やスポーツ、自然、そして温泉と、人々の耳目を集める他無い。

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2007年12月24日 (月)

組織力

「皇国ノ興廃コノ一戦二アリ」

連合艦隊作戦参謀、秋山真之の電文である。

私は、軍国は嫌いだ。Cimg4720

だが日露戦争に限っては、民族の存亡をかけた壮絶な戦争だったと思う。

日本の連合艦隊は、対馬水道でロシアのバルチック艦隊を相手に奇跡的な勝利を収める。

ロジェストウェンスキー提督の率いる艦隊は、四カ月もかけて回航してくる。

ロ提督は、ロシア皇帝お気に入りの官僚であった。Cimg4712

そしてこの四ヶ月の間、彼の率いる一万人の兵員は、

疑心暗鬼と戦争への恐怖に支配されていく。

艦船の中では、会議に次ぐ会議であった。

だが何れも、戦争に勝つための会議ではなく、会議は踊っていた。Cimg4713

官僚の自己満足のための会議であったのだ。

それに引き換え、東郷元帥率いる連合艦隊は、背水の陣であった。

負ければ国が無くなる。

誰もが、そう信じていたのではないか。Cimg4716

だから、勝つための艦隊運行を繰りかえし演習する。

兵員の誰もが、目的のために役割を果たそうとしていた。

しかるにバルチック艦隊の一万人は、その目的すら失おうとしていた。

その組織力の差が、連合艦隊の奇跡的な勝利になったのだ。

今私達は、時代の大きな節目にいる。

会議のたびに、又一歩前進するそんな会議でなくてはならない。

会議は、組織の推進力を増すためにあるのだ。

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2007年12月23日 (日)

雨上がり

夜来の雨が、朝の光とともに晴れ上がった。Cimg4740

私が小笠山を走り出す頃には、眩しいほどの青空になった。

山の尾根道には、落ち葉が降り積もっている。

その落ち葉が、朝日に照らされてキラキラと光を放っている。

サック・サック・サックと、その上を走っていく。Cimg4739

木々の間から差し込む光は、印象派の絵画のように光の帯になって、

まるでこの世の事象とは思えないほどの、絵画的な世界の中を走っている。

ずぅ~つと昔からこの道を走っているのだが、天国への階段であるかのような・・・

そんな夢想を、すれ違う仲間の「おはよう!」で覚醒される。Cimg4738

初冬になって、透き通るような黄緑で最後の彩りを見せる樹がある。

こいつの紅葉が、何とも言えない人生の孤高を感じさせる。

「人は人、我は我」と言っているようなのだ。

山は、少しづつ季節に反応して、また一年を織り成していく。Cimg4736

木々は、果たしてどれほど太ったのだろうか?

私の一年は、果たして何をしおおせたのだろうか?

そんな事を思いながら、 とりわけ色彩的な今日の山であった。

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2007年12月22日 (土)

連帯

私達の職域の技術者の大忘年会が開かれた。Cimg4728

多くの人が集まったのだけれど、その職への帰属意識ガがなかったら、

こんな会に誰も来ないのかもしれない。

恐らく、今日集まった人達は、何がしかの志を持っているはずだ。

私に冒頭の、発言を求められて、Cimg4729

二つだけ話をさせて頂いた。

一つは、技術者と言うものは信念を持ってやるべきことをやろうと言うこと。

もう一つは、一人ひとりがキチッとした信念なり、哲学を持って行動し、

それをチャンと表にださなきゃあかんと言うことだ。Cimg4731

とかく官僚の世界は、無条件で上司に従うのが常だ。

しかしながら、上司が正しいと決まっている訳ではない。

それにはチャンと、反応するのが技術者なんだと申し上げた。

こんな時代の変わり目に、適当に過ごす訳には行かないのだ。Cimg4733

折角この世に生まれて、何がしかの使命を果たして死のうと思うなら、

それぞれ覚悟がいると思うのだ。

人生は、決して長くは無い。

考えれば、アット言う間かもしれない。Cimg4734

その、アッと言う間に、あなたに何が出来るのかが問われているのが、

実はそれが、本当の人生なのだ。

さて、あなたは明日からどうします? 

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2007年12月21日 (金)

退耕還林

食品の値上げが相次いでいる。

飲食店のメニューも、即席めんやビールも値上げだ。

そうした値上げの原因は、すべからく輸入に頼る食料に原因がある。

退耕還林とは、耕地を森林に戻すことを言う。Cimg4725

1998年に、中国の長江下流で大洪水が起こった。

その原因を辿ると、上流域での乱伐だと言うことに行き着いた。

それで中国では、以来傾斜地とか砂漠周辺部の耕地に、

木を植えることが奨励されてきた。

耕地を森に戻そうと言うのだ。Cimg4726

ところが今年、その退耕還林が廃止となった。

中国の食糧確保が難しくなってきたからだ。

都市周辺部では猛烈な乱開発が続いている。

耕地面積も、生命線と言われた1億2千万haを下回ってしまった。

要するに、治水よりも食糧確保を優先せざるを得なくなったのだ。Cimg4727

これは中国のことだが、他国のこととして済まされる話ではない。

仮に中国で食糧危機が起これば、

世界の穀物価格は、昔と違って数倍にはなるだろう。

今は、そういう時代になったのである。

日本の農林水産省が、

世界の食糧需給の逼迫の影響を3つのシナリオで示している。

① 日本の経済力の低下で、買い負けして輸入が激減する。

② 仮に経済力が維持できても、自国の供給が優先されてやはり輸入が激減する。

③ よしんば、日本の輸入が確保できたとしても、世界の貧困国の食料の激減を起こす。

いずれも歓迎されるシナリオではない。

私は、「買い負け」する可能性が一番高いと思うのだが・・・・

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2007年12月20日 (木)

陳皮

陳皮(ちんぴ)とは、乾燥したミカンの皮のことだ。

古くから、漢方薬として使われてきた。Cimg4724

その陳皮に、ノビレチンという物質が含まれている。

植物性色素の一種なのだが、これが救世主として登場しそうだ。

こいつが、アルツハイマーを治してしまうらしい。

大泉東北大学名誉教授らの研究グループの、最新の発見である。

人間は、ピンピンコロリが一番だと思っている。Cimg4719

何よりも、頭がぼけっちまうと、只の動物と同じになってしまう。

だから死ぬまで、脳こそが健康でありたいと誰もが思う。

でも、これまでの治療薬は、対症療法でしかなく、

一時的に症状が緩和されても、根本的に治療するのは無理だった。Cimg4157

ところがノビレチンは、記憶障害を直したり出来る新しいタイプの薬になりそうだ。

ひのノビチレンが、ミカンに含まれている。

ただし残念ながら、ミカンの皮に含まれているのだ。

だからと言って、皮をむしゃむしゃ食べるのは難儀なことだ。

抽出するほか無かろうが、それにしても漢方ってのは凄いね。

もっとも漢方では、陳皮は咳や痰の薬、胃健薬だったけど・・・・・。

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2007年12月19日 (水)

ビールと経済

国別のビール消費量を見て、アッ、これは経済だと思った。

世界で最大のビール消費国は、何所か。Cimg4721

それは、中国だ。

二位の米国の1.5倍で、それに昨年よりも15%も伸びている。

多くの中国人に、ビールが行き渡りつつあるのだ。

次に、前年の五位から三位にランクアップしたのがロシアだ。

これも年率9%も伸びている。Cimg4722

豊かになって、安いウオッカからビールへと言う訳だ。

五位のブラジルも4.1%の伸びだ。

中国、ロシア、ブラジル、いずれもBLICs諸国だ。

そしてこの国々では、ほぼ経済成長率に近いビール消費の伸びなのだ。Cimg4723

それにひきかえ、ドイツ(四位)は0.3%、日本(六位)は△0.7%である。

十位のポーランドの伸びは、7.2%だ。

ポーランドの経済も、快調に違いないだろう。

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2007年12月18日 (火)

神様

私はこれまで、神と言う存在を信じたことが無い。

でも、初詣はするし、彼岸には墓参りもする。Cimg4708

神無月の前には、赤飯を作るし、おしゃがみには祝いもする。

恵比寿講だって、ちゃんと伝統は守っている。

それに、仏像だって凄いな~って思う。

でも、神の存在は信じていない。Cimg4709

私のそんなこととは関わりなく、神を創った人間は偉いと思う。

神様にかこつけて、何かと人々の行動を律していく。

コミュニティを作る理由になるし、旅行の言い訳にもなる。

詰まらんことだなと思いつつ、敬虔な気持ちになって初詣でる。

人間の弱い部分を、チャンと補ってくれるのが神様なのだ。

「お庚申様」という村に古くから伝わる「行事」がある。

マイタリマイタリ、ボジソワカ・・・・・Cimg4710

経文の意味は定かではないが、子々孫々栄えあれと言うことだろう。

昔は、そんな集まりが毎月あった。

今では、私の所は四ヶ月に一度だが、近所衆が集まって会食する。

それで、か細いながら、近隣の付き合いが広がっていくのだ。

神様がいなかったら、そんな付き合いさえ出来ない今日なのだ。

私達は、神様を都合よく創ってきた。

だから、神様と言うのは、都合の良い所にいてもらわねば困るのだ。

ところが世界には色々とあって、神様が不幸を生み出している。

イスラムの神様が悪いのではなく、実はそれを口実にしている人間に問題があるのだ。

庚申様に参加しながら、そんなことを思っていた。

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2007年12月17日 (月)

おむすび交流会

「おむすび交流会」なるものが開かれた。

おむすびを食べながら、語ろうと言うのだ。_mg_1308

実は静岡県では、四年前から「お米日本一コンテスト」を開催している。

それで、その表彰式をかねての交流会である。

今年のコンクールには、全国38道府県から315点の米が集まった。Img_7163

その最優秀になった米をおむすびにして、みんなで食べようと言う趣向なのだ。

岡部の「ゆとり庵」の握ったお結びが、1,200個。

そのおむすびを、米農家や流通関係者が評価しながら戴く貴重な機会だ。

さすがに、味も香りも最高で、プロの職人が作ったお結びである。Img_7168

コンビニのお結びと違って、それぞれ気品にあふれた旨みだ。

ただ残念なことは、県内産の今年の成績だ。

上位30位に食い込んだのは、3点に過ぎなかった。

消費統計によると、静岡の一人当たりの米消費金額は全国一だ。Img_7171

静岡の人間は、舌が肥えていて米にこだわる?

或いは、ブランド米を沢山買うということだろうか。

静岡県では、県内で消費される米の四割しか生産していない。

圧倒的に、米の消費県である。

だから米生産県は、米の売り先として、静岡を注目するのだ。

静岡でのコンクールが、盛況な由縁である。

それはともかく、

最近の米の価格暴落以来の議論は、かつての食糧管理法時代に

先祖帰りしたかのような感じがある。

そんな次元では、米農業の将来は見えてこないと思うのだが・・・・

稲作農家は、もっともっと消費者に近づかなくちゃいけないのだ。

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2007年12月16日 (日)

自然堤防

川の流れとか波などによって、自然に出来た帯状の丘のことだ。

古来の集落は、大抵この自然堤防の上に出来上がっている。

私の住む集落も、江戸時代になる以前から、この堤防上にある。Cimg4705

だから我が家の北側は、ちょっと小高くなった堤防になっている。

そこは官地だから、竹や雑木の茂るブッシュだ。

そのブッシュが帯状に連なって、この村独特の景観にもなってきた。

実はこの自然堤防が、近世においては何度も大きな役割を果たしてきた。

それは、水争いだ。Cimg4706

太田川が氾濫すると、村の北側まで水が押し寄せる。

村の水田は南側にあるから、村人はこの堤防で水を防ごうとする。

ところが北側の集落(蛭池という)では、たまったものではない。

つまでも池になって水に浸かっているから、稲も腐ってしまう。

それで、船に乗って堤防を切りに来る。

それをさせじと、戦が始まる。Cimg4707

そして、370年前には、死者まで出している。

こぎ寄せた舟から放った矢が、守っていた若者の胸を貫いたのだ。

何百年も守ってきた堤防だが、最近、その所有が国から市に移管された。

それで先週、市の担当官がやってきて、私達にお達しがあった。

「青線、赤線の土地が市に移管された。それで、地着きの者に売り渡す。

それぞれ求積図を作成して申請するように。価格は市価の半分位にする。

もし申請しないようだと、いずれ使用量を徴収することになる。」と言う。

私達は、アングリと言うよりも、「悪代官とは、かくなるものか」と思ってしまった。

一体全体、歴史と言うものをどう考えているんだろうか。

俄然、一人が発言した。

「この数百年間の、管理量を払って欲しい!」

市の悪代官氏は、悪い物を食べさせられたような顔をして帰っていった。

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2007年12月15日 (土)

お茶に貞く

小川誠二さんが、「お茶に貞く」と題して、Cimg4698

二冊目の本を出版した。

そのお祝いで、関係の方々が集まった。

お茶はその昔、僧坊の秘薬であった。

それが栄西の時代(鎌倉)になって、Cimg4701

庶民の養生の妙薬になった。

つまり、当時のビタミン補給などのサプリメントだったのだ。

そのお茶が、戦後には極普通の飲み物になった。

「朝茶は、三里戻っても飲め」とか、「日常茶飯」とか言われるようになる。Cimg4702

そうして今日、お茶はスーパーの量販商品になりつつある。

消費者にとって、単なる止渇飲料に近づいているのだ。

つまり、ミネラルウオーターと同じになろうとしていると言える。

一杯のお茶を味わい、その香りを楽しむ風情が失われようとしているのだ。Cimg4704

小川さんは、その自然体のお茶をもっと大切にすべきだと書いている。

小川さんと少し違うのは、私は「文化は創造するものだ」と言うことだ。

文化ってやつは、意識して創っていかなかったら、文化にならないのだ。

特に生活文化はそうだ。

それに文化は、多くの人々が関わらないとできない。

つまり、私達一人ひとりの問題なのだ。

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2007年12月14日 (金)

小心者

我が家の犬のことだ。Cimg4694

番犬としては、そこそこなんだが・・・・、

私の葡萄のハウスが、ハクビシンに襲われることが多い。

ハクビシンは、収穫直前の葡萄をきれいに食べてしまう。

そこで愛犬を葡萄のハウスに入れて、番をさせようとした。

一晩、ハウスに繋いだのだけれど、彼はその後、Cimg4695

丸一日、食物を食べられなかった。

犬のくせに、ハクビシンに怯えてしまったのだ。

何とも、だらしない犬である。

が・・・・、良く考えると、犬は飼い主に似ると言う。

そう言えば、私が小心者なのだ。Cimg4530

人には、色々な性格があるのだろうが、

私は昔から自分を、臆病な小心者だと思っている。

第一、子供の頃からあがり性だし、緊張にはすこぶる弱い。

だから、ここ一番というところて何時も失敗する羽目になる。

高校の入学試験だって、緊張のあまりからっきし駄目で、

不合格すれすれだったようだ。

第二に、人前に出るのが苦手だ。

自意識過剰というのだろうか、

一番の苦手は、自己紹介というアレだ。

だんだんに、順番が回ってくる。

そうして、遂に自分の番になる。

アレがいけない。

何故か、ロシアンルーレツトみたいで、アレが一番つらい。

要するに、私も我が家の犬も、修行が足りないのだろう。

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2007年12月13日 (木)

食い物の安全

例の、中国のダンボール入りの肉まんやら、

残留農薬、表示の偽装なんてのが続いて、Cimg4156

食べ物の安全について、とかく神経質になっている。

そんなことから、有機栽培がブームになろうとしている。

有機栽培ってのは、農薬や化学肥料を使わずに作る。

だけど、それだからって旨いとか栄養がある訳ではない。

むしろ、それは逆なのだ。Cimg4160

それに、有機栽培だから私達人間にとって安全かどうかは疑問だ。

何故なら、大概の植物は、毒草でなくても、

多かれ少なかれ、自分の身を守る物質を合成している。

その物質で、病害や害虫から自分をガードしているのだ。

つまり、自然に合成された農薬だと言える。Cimg4537

それに、空気中にだって、ダイオキシンやら二酸化窒素などと、

多くの化学物質が浮遊している。

一方、普通の野菜や果物は、農薬や肥料を使うが、

その使用方法や残留量は厳しくコントロールされている。

ADI(一日摂取許容量)は、影響のある量の100分の一以下に制限され、

なおかつチェックされている。

要するに、コンプライアンスが守られている限り、

有機栽培よりも、普通栽培の方が安全度が高いのだ。

危険性は、むしろその摂取量にある。

ビタミンだって、カテキンや塩だって食べ過ぎれば毒になる。

あんまり神経質にならないで、

何でもバランス良く食べるにこしたことは無いのだ。

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2007年12月12日 (水)

遠江

ジュビロの町、磐田市には「遠江国分寺跡」がある。

奈良時代、国の統治の必要上、全国60数ヶ所に置かれた国分寺だ。

そしてその内、三ヶ所が国の特別史跡になっている。Pc130039 

遠江国分寺跡は、その一つだ。

そもそも、遠江と言う名の由来だが、

都から「遠い淡海」がなまったもので、

これは、琵琶湖を淡海と呼んで、近江となったのと同じだ。Pc130038

ちなみに、当時の浜名湖とは淡水湖(淡海)だった。

それが、1498年(510年前)の大地震で、

今切口が決壊して、現在のような希水湖になったのだ。

では、遠江とは、何処のことなのか?Cimg4184

それは、浜名湖から大井川(正格には小笠郡)までだ。

つまり、今日の遠州と言われている地域だ。

そしてこの地域には、何故か「やらまいか精神」が溢れている。

トヨタやホンダ、鈴木自動車、ヤマハもここから始まっている。

静岡県は、工業製造品等出荷額で全国第三位の「ものづくり県」だ。

そうして遠州地域が10兆円、県全体の55%を占めている。

農業生産でも、全県の産出額の58%をこの地域で生み出している。

そして当時の遠江の中心が、磐田原にあったと言うことだろう。

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2007年12月11日 (火)

老舗の信用力

エッ、お前もか!Panorama01

船場吉兆、赤福、白い恋人の石屋製菓、・・・・

次々と老舗の偽装が表面化している。

もちろん、内部告発でしかない。

そもそも老舗とはとは、過去の実績に裏打ちされた絶対の信用力を言う。

それが、違っていたというところにショックがある。

経営者にすれば、つい出来心でと言うのだろうが、Panorama02

何時の間にか当たり前になって、嘘を嘘と思わなくなっていたのだろう。

でも、でも、そんなことの無いのが老舗だったはずだ。

嘘をつかないから、老舗として認められ、続いてきたのだろう。

もちろん、そんな老舗ばかりではない。

日本には、創業100年以上と言う会社が、一万五千社もある。

多くの老舗は、分相応の生き方をしている。

悪戯な野心を抱かないのも老舗なのだ。

赤福は、年間売上高84億円だった。

老舗としては、膨張しすぎていたのかもしれない。

はてさて、信用力も何も無い私達も、分相応に生きるしかないのだろう。

悪魔のささやきに、決して誘われることの無いよう!

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2007年12月10日 (月)

顔色

人間は、オギャーと生まれた時から、

人の顔色を気にしながら暮らしている。

これは、極論かな? Sample03

だって、幼児にとって、母親の表情は重要なシグナルだ。

だから、これに敏感に反応する。

長じれば、他人の喜怒哀楽を顔色で感じるようになる。

疲れてるな~とか、気分悪そ~、Sample05

今日の機嫌は良いぞ~なんてことを、顔色で判断しているのだ。

人間の顔色は、血液の流れや量で変わる。

それをコントロールしているのが、感情や体調だ。

それで、私達霊長類の顔は、コミュニケーションのツールになっている。

ところが犬や馬は、顔色では絶対判断できない。Sample06

それに犬や馬は、赤と青の二原色の世界に生きているから、

もともと知覚できないし、顔色なんてどうでもよいのだ。

ところが私達は、赤・青・緑の三原色の世界に生きている。

要するに、顔色の変化を察知できる能力がある。Sample01

水の中に暮らす魚は、もっとすごくて、紫外線を感知する能力がある。

道理で魚は、極彩色の装いをしているやつが多い訳だ。

最近では、光によるイメージング技術とやらが進歩して、

人間の顔色を察知できるロボットだって生まれそうだ。

ロボットに、「ご主人様、如何いたしました?」なんて言われる事になるのかな~?

とは言え、ロボットにまで愛想笑いなんて、出来ないよね!

只でさえ、私達は周囲の顔色を伺いながら生きているんだからね。

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2007年12月 9日 (日)

京都東山トレイル

晩秋から初冬への移ろいに、慌てて散り急ぐ木々の中を、

叡山から大文字山、清水から阿弥陀が峰、そして剣神社から稲荷山へと、Pc100029

駆け抜けてきた。

今年は、東山の紅葉が一段と艶やかで、

頭上からカサカサと降り注ぎ続けている。Pc100030

もちろん足元には、一年の役目を終えた彼らの絨毯である。

その絨毯を踏みしめて、サッサッサと渡っていく。

時折、琵琶湖方面からの冷たい風が吹く。Pc100027

「もうすぐ冬だぞ。今年の冬は寒~むいぞ。」そう言っているようだ。

時に、眼下に京の町が広がって見える。

ここから日本の歴史が、動き動かされてきた。Pc100033

ために何時も、何事かを考えさせる雰囲気を漂わせている。

金閣寺の裏山を登るあたりから、後続のランナーに抜かれることが多くなった。

寝坊して朝飯を食べなかった為なのだろう。Pc100034

しかして空腹は、私を一層詩人にしてしまう。

山道は、何百年のも人々の足で、深く削られている。

この道を、どんな人達が辿って行ったものやらと想像したりもする。 Pc100036

やがて、数え切れない墓石が続く伏見稲荷大社の裏山にでる。

何時の時代の誰の墓なのか?

恐らくは、王朝の歴史に生きた人々ではなかろうか。

そんな京都には、歴史がうず高く積もっている。

4時間6分。ゴールとともに、現実の社会に引き戻った。

今年も、東山三十六峰マウンテンマラソンは、かくして終了した。

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2007年12月 8日 (土)

防犯パトロール

私の所の自治会では、定期的に地域の防犯パトロールをやっている。

自治会の役員がそろって、集落を巡回するのだ。

今日も夜9時から、寒風を衝いて巡回に出た。Cimg4067

目的は、パトロールしてるぞって言う示威行動だ。

それに今年、6灯の防犯燈を設置したのでその確認だ。

私の自治会のエリアは、戸数は200戸程度なのだが、

地域は水田一帯に広がっていて大変に広い。Pc090026

少しばかり防犯燈を増やしたからと言って、地域が明るくなるものではない。

しかし、そうした対策が必要になっているのも事実だ。

かつての農村集落では、家に鍵をかけるなんて希なことだった。

私の町の人口の5.3%が外国人になって、Pc090025

5,300人が文化の違う生活をしている。

彼らは、なかなか地域に溶け込もうとはしない。

自分達のエリアを作って暮らそうとしている。

そうは言っても、道ですれ違ったり、コンビニで会ったって、

「こんにちわ」なんてことは無い。

彼らは自治会にも加入しない。

もちろん、ゴミは私達自治会の作ったゴミ置き場に、

ルール無視で放り投げていく。

それに現実に、置き引きとか車上狙いだって増えている。

もっと深刻なのは、子供達だ。

と言う訳で、防犯パトロールを始めたのだ。

とは言え、外国人によって製造業の相当部分が支えられているのも事実だ。

はてさて、この国の将来はどうなるのかねェ~。

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2007年12月 7日 (金)

油揚げ

数年前まで20ドル以下だった原油が、3年で5倍になった。Cimg0087

省エネが進んだとは言え、当然、色々な所に影響がでてくる。

大企業は、価格転嫁も含めて何とかなる。

だが、そんな価格高騰の間で泣いている人達もいる。

例えば、トラック運送業界だ。

荷主からは、値上げを容認されず、他社との競争も熾烈だ。

正に、油揚げ(上)を「値上げ」出来ずに、音を上げている。Cimg4054

いずれ消費者が、この原油価格の影響をかぶるのだが、

それまでの間、あちこちで悲劇が続くことになる。

だがそもそも、この油揚げ、誰が仕組んだことなのか?

僅かの期間に、世界的資源が5倍になるなど、考えようも無いことだ。

だが現実に、小説にも書かれなかった事が起こったのだ。

正にどこかに油断があっ たのだろうか。

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2007年12月 6日 (木)

食料輸入異変

世界的な食料の逼迫は、一過性では終わりそうに無い。Cimg4642

その原因は、中国などで需要が急増していること。

バイオエタノール向け需要の拡大。

それに、オーストラリアなど、各地で起こる大旱魃だ。

お陰で穀物の在庫率は、1970年代の食糧危機の水準まで落ち込んでいる。Cimg4532

結果として、穀物価格の上昇の勢いは、原油価格並みである。

それを輸入せざるを得ない日本では、

この冬から、次々と食料品の値段が上がることになる。

それにも拘らず、食料自給率39%の日本では、米が余って困っている。Cimg0095

米の需要よりも供給が多いからだ。

それで値段が急に下がったものだから、

一転、政府の緊急買い上げ騒ぎとなった。

かつての食糧管理法時代に、タイムスリップしたかのような感がある。

はたして、これでイイのかどうか??

そんな動向とは別に、中国にも新しい動きがある。

このところ、中国からの生鮮野菜の輸入が急減している。

表向きは、残留農薬問題で輸出が減ったとされている。

だが現実は、日本向けを減らして、韓国やロシア向け輸出を増やしている。

「何も日本に売らなくても、買う所はあるのだ。」それが本音のようだ。

つまり、日本よりも高く買ってくれる所があると言うのだ。

今日起こっていることは、これからも続く長いトレンドのような気がする。

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2007年12月 5日 (水)

時間と私達

時間と言うものは、その時代や年齢によって、Pb300009

一分一秒の価値が変わるものらしい。

例えば、江戸時代には、

今よりもゆったりとした時間が流れていた。

テレビも飛行機も無いけれど、Pb300006

体に汗したり、人々の交わる十分な時間があった。

だから、たとえ50歳で人生を終えたとしても、

それはそれで、結構充実した人生ではなかったかと思う。

ミハイル・エンデの時間泥棒を持ち出すまでも無く、Pb300005

今日では、私達は多くの時間をTVやパソコン、或いは移動に費やしている。

本当の意味での、人間としての充実に費やしているのかどうか???

つまり、私達は江戸時代の人達よりも、人生の達成感があるのかどうかということだ。

はてさて、もう年末になろうとしている。Pb300010

この一年間何をやり果せたのだろうか。

悔いは無いのかと振り返る。

ともあれ、昔よりも時間の流れが速くなった。

それは単に、相対的な短さなのかどうか? Pb300008

つまり、10歳の子供の一年の長さは、人生の十分の一である。

だが、六十歳の大人の一年は、それまでの人生の六十分の一になる。

年を取るに従って、時の経つのが早くなる道理である。

だから私達は、歳とともにコンク(濃密)な時間を過ごさなくっちゃならないのだ。

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2007年12月 4日 (火)

農業と工業

先日、農工連携による新しい産業創造をテーマにシンポが開かれた。2003

多くの学者や産業人が集まったのだが、

そこで私は、一人のスピーカーとして結構辛らつなことをしゃべった。

そもそも日本の戦後の農業は、小さな面積に制約されることから始まった。

だから技術も制度も、規模が小さいことを前提に作られてきた。21

一坪の畑から如何に多くの収穫を得るか。

労力よりも、量を確保するほうが重要だったのだ。

品種も肥料も農薬も、栽培方法も、それが価値基準になってきた。

だから日本では、世界一コストの高い農業が出来上がったのだと。Pb270005

これからは、土地生産性よりも、労働生産性により重心を移すべきだ。

世界に冠たるメカトロニクス技術を持ってすれば、

それは、そんなに難しいことではない。

問題はメカのコストだけだと。Pb270004

中国と同じような人海戦術のような農業は卒業しよう。

そうして、日本の実情にあった先進国なりの生産形態を発明しなくちゃ駄目だ。

そのことが、日本の産業の将来を支えるのだ。

いささか、抽象的な言い方だったかもしれないが、そんなことを話した。

お聞きになった皆さんの反応は、??反発の方が多かったかも知れない。

しかし、こいつは真剣に考えないといけないことだ。

情緒で、産業は育つものではないのだ。

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2007年12月 3日 (月)

この国の未来

高齢者雇用促進法という法律がある。Pb300003

企業に、年金需給年齢までの雇用を促す法律だ。

だが、そんなに事は簡単に進んでいない。

多くは60歳定年で、別の道を選択せざるを得ないのが現実だ。

ところでこの国では、少子高齢化が世界で最も急速に進んでいる。Pb300002

この20年ほどで、労働力人口は1,000万人は減ってしまう。

一年に50万人減る勘定だ。

当然の事ながら、これまでと同じやり方では、生産力は維持できない。

経済もマイナス成長になるし、税収だって減ってくる。Pb300011

さすれば増税はもとより、行政サービスだって縮小する。

それではどうするのか。?

子供を増やすか、外国人労働力を入れる方法だ

だがこれも、かなり困難なことだ。Pb300007

特に外国人は、この国の将来の治安に大きく関係することになる。

欧州諸国で犯罪やテロが多いのは、もっぱら外国人の犯罪が多いからだ。

欧州の犯罪発生率は、日本のほぼ三倍である。

移民の二世は、文化としてその国に馴染むことが少ない。

そして、その国への忠誠ではなく、差別への恨みを嵩じさせていくという。

結果として、二世の犯罪率が極めて高くなるというのだ。

英国でのテロなどは、その典型と見られている。

とは言え、結婚しない若い世代に、子供を生めって言ったって・・・・

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2007年12月 2日 (日)

訓練と非日常と

今日は、全国統一の防災訓練の日である。Pc030021

私の所でも、例年の如く訓練なるものが行われた。

炊き出しに消火器、それに自衛消防の放水訓練だ。

「毎年同じ様なことをやって、何の意味があるんだ」との声もある。Pc030020

多くの地域で耳にする意見だ。

でも、訓練って、有り得ない事でも、それに当たり前に対処するためにやるものだ。

非日常的なことなんだけれど、いさと言う時に、それが普通に出来ている。

それが大切なのだ。Pc030024

人間は、経験の無いことには、すこぶる反応が鈍くなる。

だから、訓練をするのだ。

かつての兵隊さんには、明けても暮れても突撃の訓練をやった。

その訓練のお陰で、ロシアの戦車に向かって突撃できたのだ。Pc030025

もちろん、みんな死んでしまったけれど・・・。

昨夜も今朝も、小さな地震があつた。

昭和19年の東海地震の際にも、かなりの期間小さな地震が続いたのだそうだ。

そして、遂にその日が来た。Pc030026

地震は、近いうちに必ず起こる。

その日に、冷静に対処するための訓練なのだ。

火が出たら、集落のみんなで力を合わせて消し止める。

それが、自然に出来るようにするのが訓練なのだ。

しかも、無意識のうちに、そんな行動ができるようにだ。

そう思えば、マンネリもどおってことは無い。

決まったことを、決まったとおりやることが大切なのだ。

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2007年12月 1日 (土)

四十九日

父の葬儀以来、仕事も含めて色々とあって、Pc020013

アット言う間もなく、今日、四十九日を終えた。

つまり、無事に納骨できたと言うことだ。

人間も植物も、同じ生き物なのだが、

植物は、自分では移動できない。Pc020016

だが、動物と同じように呼吸し、自分でエネルギーを生産している。

風雪にも耐え、毎年四季折々、

花を咲かせたりして、自分のあるべき姿を、

自ら清く孤高の植生をキチッと生きている。

そして、静かに自らの生を終えるのだ。Pc020018

そこに行くと人間は、生きるにしても死ぬにしても厄介だ。

多くの人々の世話にならなければ、

生きることも死ぬことも出来ない。

そうなのだ。

人は、人の中しか生きられないのだ。

様々なお付き合いがあって、喜びがあって、

刺激しあって、そうして、はじめて生きられるのだ。

経文を読みながら、そんなことを思っていた。

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