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2007年12月 9日 (日)

京都東山トレイル

晩秋から初冬への移ろいに、慌てて散り急ぐ木々の中を、

叡山から大文字山、清水から阿弥陀が峰、そして剣神社から稲荷山へと、Pc100029

駆け抜けてきた。

今年は、東山の紅葉が一段と艶やかで、

頭上からカサカサと降り注ぎ続けている。Pc100030

もちろん足元には、一年の役目を終えた彼らの絨毯である。

その絨毯を踏みしめて、サッサッサと渡っていく。

時折、琵琶湖方面からの冷たい風が吹く。Pc100027

「もうすぐ冬だぞ。今年の冬は寒~むいぞ。」そう言っているようだ。

時に、眼下に京の町が広がって見える。

ここから日本の歴史が、動き動かされてきた。Pc100033

ために何時も、何事かを考えさせる雰囲気を漂わせている。

金閣寺の裏山を登るあたりから、後続のランナーに抜かれることが多くなった。

寝坊して朝飯を食べなかった為なのだろう。Pc100034

しかして空腹は、私を一層詩人にしてしまう。

山道は、何百年のも人々の足で、深く削られている。

この道を、どんな人達が辿って行ったものやらと想像したりもする。 Pc100036

やがて、数え切れない墓石が続く伏見稲荷大社の裏山にでる。

何時の時代の誰の墓なのか?

恐らくは、王朝の歴史に生きた人々ではなかろうか。

そんな京都には、歴史がうず高く積もっている。

4時間6分。ゴールとともに、現実の社会に引き戻った。

今年も、東山三十六峰マウンテンマラソンは、かくして終了した。

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