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2007年12月15日 (土)

お茶に貞く

小川誠二さんが、「お茶に貞く」と題して、Cimg4698

二冊目の本を出版した。

そのお祝いで、関係の方々が集まった。

お茶はその昔、僧坊の秘薬であった。

それが栄西の時代(鎌倉)になって、Cimg4701

庶民の養生の妙薬になった。

つまり、当時のビタミン補給などのサプリメントだったのだ。

そのお茶が、戦後には極普通の飲み物になった。

「朝茶は、三里戻っても飲め」とか、「日常茶飯」とか言われるようになる。Cimg4702

そうして今日、お茶はスーパーの量販商品になりつつある。

消費者にとって、単なる止渇飲料に近づいているのだ。

つまり、ミネラルウオーターと同じになろうとしていると言える。

一杯のお茶を味わい、その香りを楽しむ風情が失われようとしているのだ。Cimg4704

小川さんは、その自然体のお茶をもっと大切にすべきだと書いている。

小川さんと少し違うのは、私は「文化は創造するものだ」と言うことだ。

文化ってやつは、意識して創っていかなかったら、文化にならないのだ。

特に生活文化はそうだ。

それに文化は、多くの人々が関わらないとできない。

つまり、私達一人ひとりの問題なのだ。

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