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2008年3月31日 (月)

離任

はてさて、こういうものなのだ。Cimg5193

自分が、40年近くやって来て分かっているつもりなのだが、

いざ自分の事になると、初めてのことだからね。

感傷に浸る間もなく、追い出されると言うか!Cimg5187

しかしね。世の中ってそういう風に回っているんですよね。

後輩の一人ひとりの顔を思い浮かべながら、彼がこれをやるだろうと思いながら、

私はひとり去っていく。Cimg5188

と思いきや、飲もうと引止めがあって、今夜も酔っています。

いろんな人に迷惑をかけながら、それでも私なりに結構ね・・・・・・!

言い表せないような事もあって、人間って面白いね。Cimg5192

特に人間の欠点が、私は面白いと思う。

欠点を良く見てご覧、それは裏腹なんだよね。

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2008年3月30日 (日)

孫と共に?

孫が三人いる。Cimg5185

こいつらの世話をして過ごすのも一方である。

幸い懐いていて、道化でもしようものなら追い掛け回される。

それはそれで楽しいのだが、ジイジなどと言われて、納得している訳にも行かない。Cimg5118

昔の還暦ならば、力仕事の農作業は出来ないし、子供のもりぐらいしか出来なかったのだろう。

だが今は、人生100歳まで生きようかと言う時勢である。

80歳までとしても、一日11時間の自由時間が20年間、Cimg5114

何と8万時間もある。

現役で勤めた38年の勤務時間と同じである。

この8万時間を如何に使うかが、問われているのだ。Cimg5113

とてもじゃないが、孫の面倒を見ている場合ではない。

私の精神年齢は,、未だ40歳そこそこなのだ。

体力年齢だって、100kmマラソンを12時間で走っているのだ。Cimg5112

いやさ、知恵だってまだまだ湧いて出てくるのだ。

世のため人のため、私の居場所をチャンと見つけなくっちゃならない。

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2008年3月29日 (土)

改革県庁

今日はチョツト堅い話だけど、静岡県庁のことだ。Cimg5176

職員全員が改革を志すことで、県庁を日々新しくしよう。

そんな方向に驀進を続けている。

「ひとり1改革運動」と言う。Cimg5179

製造業などでのQC活動は当たり前になっているが、

行政の生産性向上に本気で取り組んでいるところは少ない。

今年度も1万2千件余の提案と改革があって、Cimg5180

一年間の取り組み効果は166億円に登る。

それに節約効果で、この10年間で職員の数も1,038人減った。

先日、年間優良事例の発表と表彰があって、Cimg5177

「ここまで来たか」との感があった。

つまり、前例踏襲でなく、ごく普通に改善に取り組むようになっていると言うことだ。

行政組織だって、やれば出来るのだ。

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2008年3月28日 (金)

桜花繚乱

駿府公園の桜が、四月を待たずに満開である。Cimg5184

場所によっては、お堀に花弁を散らせている。

多分、定年を意識している為だろうか、

いささか早咲きの今年の桜が、ことさら愛おしく思える。Cimg5183

何故桜が早いのか、それを地球温暖化に結びつけるのはどうかと思うが、

この地球は、人間の作為によって確実に温暖化しているようだ。

これは、地球の何万年の周期ではなく、人間が作り出しているのだ。Cimg5182

それで炭酸ガスの排出規制をしようとするのだけれど、

中国など、発展途上国にすれば、「何言ってるんだ。散々100年もやりたい放題だったのは誰だ。」

と言うのも最もなのである。Cimg5181

とは言え、桜が早いくらいなら良いのだが、このままでは地球を破壊してしまう。

先進国は、率先して省エネをやるしかない。

だが、これが遅々として進まない。

ところがドイツは、着実に低カーボン社会に向かっていると言う。

まず、菜の花を栽培してこれからBDFを生産している。

それに、全国に自転車レーンを整備して、車を減らそうとしている。

住居の窓も二重窓を半ば義務付けている。

勿論、太陽光発電や風力発電でも世界一だ。

ドイツにはあんまりエネルギー資源が無い。

これまでは、ロシアの天然ガスに多くを依存してきた。

しかしそれでは、プーチンの言うことを聞かざるを得なくなる。

何とかこれを脱却したいと言うことが底辺にある。

しかし、ドイツの省エネも、民族性を反映して徹底している。

然るに、この日本の政治はどうなっているんでしょうねぇ。

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2008年3月27日 (木)

送別

いつもこの時期は、退職者を送り出してきた。Cimg5136

ところが今年は、私が送別される側になっている。

何だか、信じられないような不可思議な気分である。

それでも、送別会に出て花束を頂く度に、自分を納得させなくちゃならなくなっている。 Cimg5148

それで、昨日の送別会には、還暦のチャンチャンコを着用して出席した。

昔の人は偉いもので、還暦を衣装であらわして、現役引退を促したのだ。

赤い着物を着せられて、俺もそんな歳かと納得させられて、・・と言うことだろう。Cimg5153

ところが今日、事情は随分違っている。

第一、私が38年間勤務してきた時間を概算すると、おおよそ8万時間である。

そうして、これから80歳まで活動するとして、一日の自由時間は11時間くらい。Cimg5159

合計すると、これも8万時間ほどになるのだ。

これからの方が、長大な拘束されない自由な時間があるということだ。

何だか嬉しくなるような話だが、はてさて問題はその中身である。

つまり「自分の居場所」こそが問題なのだ。Cimg5160

どこに自分の策源拠点をおくべきなのかなのである。

これをこれから模索することになるのだが、とりあえずは我が人生の充電である。

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2008年3月26日 (水)

七匹の蛙

研究開発という分野には、思想が無くっちゃならない。

次の時代は、こうしたいとか、こうあるべきだとか・・・

中央農研の丸山所長には、それがある。Cimg5161

彼は、青提灯の元締めなんだけど、これからの日本の農業のイディオムの元締めになるだろう。

七匹のカエルは、そのことを象徴している。

チョツと比喩になるが、蛙の目線でこの世の中を見てごらん。

複眼だから、色々とあるけれど、Cimg5132

あいつらの方が私達よりも真剣に次の時代を考えてるかもしれないぜ。

中央農業研究センター(昔の国立農業試験場)で、私は色々と学んでいる。

一年に一度しか行かないけれど、熱い気概が彼らにはある。Cimg5127

人間さ!せっかく生きてるんだものね。

生きているうちに、自分の考えていることをやらなくっちゃね。

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2008年3月25日 (火)

中央農研

(独)農業・食品産業技術総合研究機構の24の研究所の一つだ。Cimg5123

どういう訳か、この研究センターのアドバイザリー委員を引き受けている。

とは言え、昨日の筑波での委員会も、

最新の研究を紹介され、飼料稲で育った牛肉を頂いたりして、Cimg5125

知的にも胃袋も満たされる委員会なのである。

もちろん緊張した雰囲気の中で発表がされるし、

東北の研究所からは、テレビで発表が中継された。Cimg5126

・・・・・今日は、ココログのメンテナンスで投稿できなくなります。

それで、早朝の書き込みになりました。詳しくは明日にします。

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2008年3月24日 (月)

集合フェロモン

人間は、群れて生きている。Cimg5115

一匹狼なぞ、有り得ない存在なのだ。

オギャーと生まれた時から、そうやって生きてきた。

還暦を迎えたからって、そうした根本が変えられるはずもない。

だから私達は、どこかに「居場所」を探すことになる。Cimg5133

昆虫の世界には、集合フェロモンと呼ばれる誘引物質がある。

大豆の害虫のホソヘリカメムシの雄は、そんな誘引物質を出している。

その物質に、オスも雌も集まってくるのだ。

普通は、メスが性的なフェロモンを出して、オスを呼び寄せるのだが、

カメムシの場合、別にセックスをする訳でもない。Cimg5119

良く分からないが寄り集まって、くつろいでいるのである。

それに、どのオスもそのフェロモンを出すのかと言うと、実はそうでもないらしいのだ。

要するに、フェロモン成分の保持量や成分比が違うらしい。

思えば、人間だってそうだよね。

魅力(味のある)やつの所には、黙っていても人が集まってくる。

はてさて、自分の屁ほどもフェロモンの無い私は、強烈なオスでも探すのかなぁ~。

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2008年3月23日 (日)

技を磨け!

この日本の国は、しばらく前まで物づくり大国として世界に君臨していた。

欧米では、マニュアル通りの仕事しか出来ない。Cimg5103

それに引き換え日本では、グリグリッとやって、繋げてしまったりする。

要するに、職人技なのだ。

そうした技を引き継ぐ団塊の世代の引退で、この国も欧米化を始めている。Cimg5101

否、欧米の方が技術力で優れるようにすらなっている。

昨年秋、技能五輪が沼津で開催されて、世界の水準と言うものも思い知らされた。

一昨日、全国技能五輪大会入賞者の顕彰会が開かれた。Cimg5100

冷凍技術や電工、造園、情報技術、洋裁など各分野で優秀な成績を収めた皆さんを顕彰するのだ。

勿論みんな若い皆さんで、それぞれ素晴らしい顔をしていた。

この国も、まだまだ捨てたものでもあるまい。そう思った。Cimg5099

バブル期を通じて、技能を軽視する時代が続いてきた。

職人を大切にしてこなかったのだ。

改めて、機能を手にすることの大切さを、多くの人たちが知るべきだろう。

それに、技能者に定年なんて無いしね。

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2008年3月22日 (土)

シルバー?

高齢化社会は、高齢者が支える。Cimg5110

どうも、そんな気概が必要なようだ。

「老いては子に従え」などと言うが、それは昔の話だ。

何故なら、寿命が圧倒的に延びて、もうじき四人に一人は65歳以上になる。

さらに2030年には、三人に一人(32%)にもなるようだ。Cimg5109

要するに、若い連中におんぶするなんて事は出来そうに無いのだ。

シルバー人材センターと言う組織がある。

静岡県の場合、登録者は2万2千人余、

受注した仕事は、120億円近くになっている。Cimg5108

仕事の内容は、清掃作業的なことが多くを占めている。

だが、これからは「子育て支援」とか「老人介護」なんてのが、主流になりそうである。

老人は、高齢者が面倒を見る。

そうしないと、この日本の社会はいささか危ういかもしれない。

介護保険料の増高や人材不足が目に見えているからだ。

社会のシステムとしても「児童の一時預かり所」とかが必要だし、

介護も「業」としてしまうだけが解決ではあるまい。

シルバー人材センター連合会の総会に出席し、そんなことを思っていた。

これからは 「シルバーに人あり 技あり 心あり」 なのだろうと。

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2008年3月21日 (金)

猫の居場所

猫には、ちゃんとした自分の居場所がある。Cimg5111

そこを犯すと、鼻を膨らめ毛を逆立てて怒る。

だが、人間の定年退職した男に、果たして自分の居場所があるだろうか。

給料を運ばなくなったとたんに、女房にも冷たくされて・・・・。Cimg5107

人間は、もとより一人では生きられない。

とすれば、社会の一員として、どこかに居場所を持っていなくちゃいけない。

ところが、糸の切れた凧のように、その居場所は杳としてはっきりしないものだ。Cimg5105

結局のところ、これまで通りやるのが一番だと思っている。

私の場合、40歳を過ぎたあたりから、「る・る・く・う」をやってきた。

走る。作る。書く。会う。である。

月間300km位は走り続けてきたし、

葡萄やホウレンソウ等を栽培してきた。

それに毎日のように書き続けてきたし、様々なコミュニティーに顔を出してきた。

とどのつまり、この延長線上に私の居場所を作ろうと思っている。

そして、4月以降は、この居場所についてしばらく書こうと思っている。

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2008年3月20日 (木)

農の風景

「農の風景」という同人誌の発行を始めて15年になる。Cimg5089

隔月に発行してきたから、今月号で90号になった。

私は、この同人誌に欠かさず書き続けてきた。

始めの頃は、今回は何を書こうかと困ったこともあった。Cimg5090

或いは、こんな事を書いたら、後で手痛い批判にさらされるんじゃないかと、

恐る恐る書いたこともあった。

でも何時の間にか、書き続けることで自分と言うものを磨いてきたような気がする。Cimg5096

言うならば、継続の力であろうか。

今日、その90号のお祝いの会があった。

朝から、地元の食材を準備して、みんなで調理、Cimg5097

あっという間に、ご馳走の山である。

仲間達が集まって、ワイワイと時間のたつのは早い。

それにしても、この15年も光陰矢の如しだったな~と感慨深い。Cimg5098

人間、折角生きているんだから、足跡ぐらいはどこかに残さないとね。

そう、またまだ書き続けるぞ!

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2008年3月19日 (水)

春の嵐

外は、春の嵐が吹き荒れている。Cimg5087

コブシの花弁が一気に散ってしまう。

今日、私の執務室から見下ろす桜が、一枝咲き始めていた。

どうも、今年の春は足早にやってきそうだ。Cimg5066

このところ、私の身辺も結構慌しくて、

卒業間もない身にすれば、エッと言う気分である。

言うならば、私にとって春の嵐が続いているのだ。Cimg5023

この嵐が収まった頃、見事に桜が咲いているだろうか?

人生は、これからが本番だと思っているのだが、

先のことは、誰だって分からないものさ!。

でも後先考えずに、私は私の道を歩むだけだと言い聞かせている。

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2008年3月18日 (火)

光陰

光は、一秒間に30万kmを伝わる。Cimg4955

地球の七周り半である。

光にも、時間があるのだから、人間に時間が限られて当然のことだ。

その限られた時間を私は、現在の職場で38年間も費やしてきた。Cimg4960

決して、時を軽んじてきた訳ではない。

「が、しかし」と、今振り返っているのだが、

果たして夢は適えられたのだろうか?。Cimg4962

私の、この38年にどれ程の意味があったのだろうか、

などと逡巡してみたりしている。

人生は、「少年老い易く 学成り難し」なのである。

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2008年3月17日 (月)

屁の様な話

子供の頃、私はどちらかと言えば苛められっ子だった。Cimg3251

ランドセルを取り上げられて、それを必死で追っかける私を尻目に

ランドセルを2~3人でバスしていく。

誠に卑劣な、弱いもの苛めである。Cimg4964

この歳になっても、そんな卑劣な悪餓鬼どもの顔を忘れたことがない。

大人になっても、こいつらの心底はそんなものだと見据えているのだ。

ところで、日銀総裁を巡る国会の仕儀も、あれと同じだと感じる。

多数を嵩にきて、人事を弄んでいる。Cimg5045

彼らにとって、本当は日銀総裁など誰でも良いのだ。

苛めを楽しむのが、彼らの目的なのだろう。

国民の税金で、苛めごっこをやっている。

そんな屁の様な餓鬼の世界が現出している。

ところで、「言い出しっ屁」とは、「くさいぞ」と言い出した人のことだ。

実は大抵、その言い出したやつが、屁を放った犯人なのである。

「我がもの(党)と 思えばいとし 屁の匂い」なのかな~。

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2008年3月16日 (日)

早春の一日

明日は、お彼岸の入りである。Cimg4980

「暑さ寒さも彼岸まで」のとおり、随分温かな日和が続いている。

今年の春は、私にとって格別な春である。

とは言え今は、リーグ戦の勝者が決まってしまって、残りの消化試合をしているような気分なのだが、Cimg5082

随分と肩の荷が下りて、心身ともにリラックスし始めている。

リラックスのついでに、今日は職場のゴルフコンペに出かけた。

花粉が多くて閉口したが、同伴の皆さんのお陰で、一日をゆったりと過ごすことができた。

梅が終わって、水仙やモクレンが咲き、桜のつぼみがグッと膨らみ始めた。Cimg3938

もちろん私のブドウ達も、水揚げを始めている。

よしよし、私も地に足を踏みしめて、自身に新しい息吹を吹き込もう。

いつまでも、消化試合なんて言ってられないぞ!!。

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2008年3月15日 (土)

自治会の年度末

自治会は、最末端の自治コミュニティーだ。Cimg5072

だが、それが自治体の基礎だと言うことを、

多くの人が理解していそうに無い。

防災や福祉、連絡、ゴミ処理、防犯や交通安全。

みんな最後のところは自治会組織が請け負っている。

そのことを理解しろと言う方が無理なのかな・・・・Cimg5071

私だって、自治会の役員だから、責任上色々とやるけれど、

そうでなければ、大抵は他人事になってしまう。

それよりも、自分の生活が後生大事になるからだ。

ともあれ、年度末で毎週のように集まりがある。

先週は、役員の慰労会。

今日は、今年度の監査会で、来週は決算総会である。

お役御免が待ち遠しい今日この頃であるのだが・・・・。

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2008年3月14日 (金)

巣立ち

年度末の、慌ただしい日々が続いている。Cimg5081

そんな中、農林大学校の卒業式に立ち会うことが出来た。

卒業と言えば、実は私もセカンドキャリアに向かって、もう少しで卒業である。

そんな思いで、若い人たちの顔を眺めていた。Cimg5083

一人ひとり、これからどんな人生を切り開いていくのだろうか。

若さに関しては前途洋々なのだが、その海には嵐もあるし、

目の前に突然、イージス艦が現れるかもしれない。Cimg5084

だが、恐れることは無い。

君達が一歩前進すれば、それだけ余分に視界が開けてくるのだ。

だから決して、立ち止まっちゃいけないぞ。Cimg5086

そう、声をかけたくなった。

そんな思いを込めて「皆さん! おめでとうございます」とだけ申し上げた。

フレーフレー若者達。精一杯、自分の心を耕そう!

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2008年3月13日 (木)

規模10倍プロジェクト

土地利用型農業の規模を、10倍にしようと言うのだ。Cimg5074

水田なら100ha、茶やミカン・野菜でも20haが目標だ。

世の中や人には普通、常識と言うものがある。

つまり、ひらったく考えると「そんなの無理だろう!」と言うことになる。Cimg5076

その一方「その位言わなきゃ、農業は駄目だよ」との声も聞こえる。

つまり一般農業の世界は、そのひらったい常識の中に安住していると言うことだ。

そして、既にその常識が過去のものであることを知らない。Cimg5078

過去の経験や常識に照らして「それは無理だろう」と思った瞬間に、何事も進まなくなるのだ。

過去の常識を疑うべしなのだ。

今日のプロジェクト発表では、若い人達が自信を持って将来を語った。Cimg5080

恐らく、このプロジェクトの経験は、彼らにとってもかけがえの無いものになるだろう。

私達も、身近な常識を疑って見てみませんか?

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2008年3月12日 (水)

ファーマーズ・マーケット

今、地方卸売市場が相次いで閉鎖している。Cimg4982

否、中央卸売市場だって、その陰が次第に薄くなっている。

かつては、沢山の生産者と沢山の八百屋があった。

だが八百屋や果物屋は、あらかたが量販店に変わってしまった。

それで量販店が、無駄を省くため産地との直接取引を増やす傾向にある。Cimg4984

それに、生産者の通信販売なんかも増えているからだ。

もう一つの流れが、ファーマーズ・マーケットだ。

顔の見える流通と言うことで、毒餃子事件以降、一段と人気があるようだ。

だがそのファーマーズも、色々と課題を抱えている。Cimg4983

最大の課題は、生産者の高齢化だろう。

もともと出荷者の多くが年金世代だから、その後継者養成は焦眉の急だ。

それに、価格の安さで人気を呼んできたことだ。

ファーマーズの売り上げで生活しようとなると、100円均一などとても無理だ。

一袋100円で、仮に100袋売れたとしても(50袋も売れない?)一万円だ。

その一万円から、生産原価、店の手数料、消費税etcを引くと、

お小遣いが残る程度なのだ。

でも、生産者にしてみれば売れることが嬉しい。

要するに趣味と生きがいで、精を出すという次第なのだ。

実はかく言う私も、ホウレンソウの生産者である。

一度、私の労働報酬を計算したことがある。

すると、一時間あたりの私の報酬は、何と26円であった。

一日働くと、パンが二つ買える報酬だ。

寂しい話になったが、多分私の働き方が悪いんだろうな!!!

ともあれ、ファーマーズの価格設定は、かなり問題含みなのだ。

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2008年3月11日 (火)

日本のせんたく

「日本を今一度せんたくいたし申候」Cimg3701

坂本竜馬が、姉の乙女に出した手紙の文句である。

幕末の思想や各藩の権力闘争のさなかである。

幕末の薩摩は豹変した。

改革派であったかと思えば、佐幕派の会津と手を結んだり、Cimg5024

攘夷を唱えながら、パリ万博に出展したりである。

そんな薩摩を、長州が信用するはずが無い。

その国論分裂の中、両者を和解させ薩長秘密同盟を結ばせたのが竜馬だ。

やがてこの同盟によって、維新を実現するのだが、Cimg4961

竜馬の手紙の「せんたく」とは、このことを言っているらしい。

今、北川正恭前三重県知事を中心に、政策集団「せんたく」が旋風を起しつつある。

地方分権と国民意識の改革で、この国にもう一度維新を起そうと言うのだ。

日銀総裁人事を巡る馬鹿馬鹿しい駆け引きをみせられていると、

今、この国に必要なのは、維新なのだと思ってしまう。

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2008年3月10日 (月)

時代の風

人は、時代に育てられるものだ。Cimg4959

たから、どんな時代に生まれ生きたかは、

その人の人生にとって大変大きな影響を与える。

例えば、職業選択がそうだろう。Cimg4969

不況のどん底で学卒し、未だにそれが尾を引いている人だって多い。

その逆も勿論ある。

時代の風を背に受けて、あれよあれよと言う間に府知事になってしまう人だっている。

戦国時代や明治維新のような激動期には尚更である。Cimg4967

維新前夜の高杉晋作などは、平時であれば奇人に過ぎなかったかもしれない。

時代によって、その求めるものが違うのだ。

何も時代の寵児になる必要は無いが、

時代の求めるものを考え、望むらくは時代の必要とする人間でありたいものだ。

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2008年3月 9日 (日)

戦後の農業

戦後の農業は、農地開放と食糧増産から始まった。Cimg5070

そして農地開放は、その後の土地価格高騰のために、

農業経営の規模拡大を著しく阻害することになった。

また食糧増産は、その後の食生活の急激な変化のために、Cimg5068

米やミカン、鶏卵や牛乳など、おしなべて生産調整を余儀なくされてきた。

両方とも、農業を産業として発展させないように働いた。

だから有能な農業者も、遂に徳農家の域を出ることがなかった。Cimg5069

だが今、平成2年のバブル崩壊以降の流れは全く違っている。

土地価格が下がり、規制が緩和され、

そして、世界の経済と食糧事情が様変わりを始めた。

戦後農業の枷が、やっと外れたと言えるのではないか。

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2008年3月 8日 (土)

たましいの科学

そもそも、「たましい」とは何なのか?Cimg5065

それを科学すると言うのだから、食指が動いて聴きに行った。

たましいとは、ものの見方だとか、心と体を繋ぐものなのだそうだ。

そう言われても、いささかも合点がいかない。Cimg5058

体(カラダ)のカラは、「殻」なのだとか?

たましいが抜けると、殻だけになってしまうのだと。

それに「アスリートのたましい」と題した講義もあった。Cimg4798

要は、第一線で競技してきた選手が引退する時、

セカンドキャリアに向けて軟着陸させるのは、かなりの紆余曲折がいる。

そんなアスリートの心理分析である。Cimg4794

う~ん。これは、私も同じかなと思って聞いていたのだが・・・・

私も、かなりの「仕事馬鹿」をやってきたしな~ !

とにかく、今日は分からなかったの一言である。

まあ~、明日は高橋尚子が走る。

「アスリートのたましい」で、何とか夢をかなえさせたいものだ。

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2008年3月 7日 (金)

時代を創る気概

Cimg2416 この今の時代は、どういう時代なのか。

その時代に、私が何を果たしうるのか?

人と生まれた以上、少しはそんなことを考えてもしかるべきだ。

「世に生を得るは、事を成すにあり」という。Cimg4974

何事かを成してこそ、その生きる意味を体現できるのだ。

あなたは今、何をしていますか?

そのことが、この時代にとって何ほどの意味を持っているのでしょうか。

もちろん、人は時代に育てられるものですね。Cimg4916

その人間が、どんな時代に生まれ生きたかは、その人生行路に決定的ともいえる影響を与える。

歴史上の人物を上げるまでもなく、時代とは不思議なものである。

何も、時代の寵児にならなくたって良い。

でも少なくとも、時代が必要とするような生き方をしたい。

望むらくは、この時代は俺が創ったと言える生き方をしたい。

そんなことを思ったりしている。

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2008年3月 6日 (木)

我が家の河津桜

「梅は咲いたが、桜はまだか」日本人の心である。Cimg5064

梅と桜では、華やかさがまるで違う。

やはり桜でなくては、春のあの高揚感は出て来ない。

今、各地の花の名所では開花時期に気をもんでいる。

がしかし、これは桜樹のみが知っていることだ。

ところで、我が家の河津桜は、既に9分咲きである。Cimg5063

一足早い春爛漫で、何とも近所に申し訳ないような気分である。

来年は、桜の下一面に菜の花を咲かせて、もっと豪華にしようと考えている。

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2008年3月 5日 (水)

ゴミ

現代の私達は、大量の廃棄物を生み出しながら生活している。

この便利が生み出したゴミ処理は、社会問題でもある。Cimg5062

今日は、私の地区の瓶や缶などの回収日である。

当番の皆さんと共に、お手伝いをすることにした。

私の地区は、200戸程の集落なのだが、月一回の回収のためか山のような量になる。

これほどの廃棄物を、本当に我々は必要不可欠にしているのかと思うほどだ゛。

ところで、話は変わる。Cimg5061

世の中には、変な人間もいるものである。

先日、「自分のゴミ袋が晒し者にされた」と市役所に怒鳴り込んだ男がいる。

ゴミは、それぞれ回収日が決まっていて、その日でないと回収してくれない。

その男は、破砕ゴミの日に生ゴミを出したのだ。

で、そのゴミは回収されずに放置された。Cimg5060

それが「頭にきた」のだそうだ。

その人物は「自治会長が、連絡しないから恥をかいた」と、怒鳴り込んだのだそうだ。

それで何が変わるのか、と思うのだが、・・・・まあ、徒労な頭である。

まあ、これまで出来る限り見回って、残されているゴミには対処してきたのだが、それにも限度がある。

謝罪してもらいたいのは、こちらの方だと思うのだが・・・・・違いますかね。

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2008年3月 4日 (火)

金と食い物

食べるものにも事欠いていた人達が、金を持ったらどうするだろうか?Cimg4945

美味しいものを、腹いっぱい食べる。

それが、至極普通のことだろう。

中国は今、時々刻々と経済を成長させている。Cimg4947

その速さとボリュームは、かつての日本の成長の比ではない。

長い間の計画経済下での渇望が、一気に解き放たれて燃え盛っているのだ。

中国同様、新興国の食料需要の拡大は当然のことだ。Cimg4943

それに金儲け主義が、かつてのマルキシズムに代わる思想として蔓延している。

当然、国内の経済格差も大きくなっていて、

「食い物の値段を上げるな!」の声も満ちている。Cimg4942

そんな中で、冷凍毒餃子事件は起こったのだ。

一方日本では、食料自供率39%でも荒地はどんどん増えていて、

生産調整さえやらなくっちゃいけない。

「金さえあれば、何でも買える」と思っていたからだ。

この国の能天気なそんな思いは、過去の幻影になろうとしている。

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2008年3月 3日 (月)

馬齢

自分でも信じられないのだが・・・、Cimg5048

もう60年も、駄飯を食ってきてしまった。

それで、この60年の変化と流れを、どれだけ見届け られたのかどうか?

食べるものも着る物も無かった終戦直後。

多くの人たちが、汗と共に食糧生産に勤しんでいた。Cimg5053

子供の私達も、農繁期の苗取りや稲集め当たり前だった。

重たい稲株を抱えて、寒い田圃の中を歩き回ったものだ。

学校から帰っての食い物は、たいがい薩摩芋だったな。

山羊や兎を飼っていて、その餌を集めるのが私の仕事だった。Cimg5024

やがて農村にも、巨大な津波のように経済成長が押し寄せる。

テレビや洗濯機、冷蔵庫といった家電製品が普及する。

父や母は、その商品経済についていくのに大変な思いをしていた。

新幹線の開通やら東京オリンピックと、そこからは大変な早さである。

大阪万博、都市の巨大化、ジャパンアズ・ナンバーワン、

そして、平成2年のバブル崩壊、そして今日の日本経済衰退の時代である。

これを縮めて眺めるならば、一つの大きな山を越えてきて、

その山を今、振り返って見ている様なものだろうか。

人は、時代を離れては生きられない。

その枠組みの中で、精一杯足掻くしかないのだ。

「世に性を得る葉は、事を成すにあり」と言うが、

私はこれまで、何を成し得たのだろうかと思うこの頃である。

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2008年3月 2日 (日)

駿府春一番

今日は、第33回駿府マラソンを走った。Cimg5050

この大会が終わると、本格的な春がやってくる。

正に、春一番のような大会なのだ。

今回のエントリーは、一万人を超えている。Cimg5052

東京マラソンの影響がかなりあるのだろう。

ランナーの数が、着実に増えている。

だから、広い駿府公園も、人で埋まってしまった。Cimg5054

ところで今日のレースだが、

天気もコンデションも良しと、最初から飛ばしてしまった。

用宗港近くの折り返し点までは、すこぶる快調な走りだ。Cimg5056

だが、そのツケが後半にズッシリとやってきた。

と言う訳で、今日のレースはえらく疲れてしまった。

マラソンはね、人生と同じで、終わってみないと結果は定かでない。Cimg5057

若くからがむしゃらな生き方したって、それで結果が決まるものでもない。

少しずつ自分の可能性を広げながら、着実な後半を切り開くのが賢明だ。

でもね、走っちゃうんだよね・・・・・。Cimg5059

疲れた分、みんなと美味しい昼飯食って、

十分な充実感を味わっていた。

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2008年3月 1日 (土)

バーミヤン

4月8日は、花祭り。

昭和30年位までは、どこのお寺でも花団子を振舞った。

釈迦の生誕の日だからだ。Cimg5044

子供達は、その花団子によって釈迦というものを知った。

釈迦にしろキリストにしろ、苦行のすえ人の心を救う道を悟った。

そして、その悟りを教えとして残したのだ。

キリストは聖書に、釈迦は経文として、何れも弟子たちが纏めたものだ。

しかし、仏教の場合、経文だけでは難しすぎて、信仰の対象にならない。

「空即是色、色即是空」などと言われても、・・・それは哲学なのだ。

それで、誰でも分かるようにするために、釈迦の生涯を物語として彫刻することが始まった。Cimg5046

それがガンダーラ(パキスタン)あたりであったようだ。

やがて、その彫刻の中心にいる釈迦が、菩薩として独立するようになる。

釈迦の教えとは異なった仏像信仰の始まりだ。

バーミヤンの渓谷に作られた38mもの大仏も、そうして建設された。

期限100年頃のことだから、その大仏造営に何万人が関わったことだろうか。

三蔵法師がバーミヤンを訪れた時(600年)、ここの石窟に数千人の僧侶がいたという。

今ではアフガニスタンの片田舎でしかない。

そして、二つの大仏もタリバンのミサイルで破壊され、見る影も無い。

賽の河原と同じで、人間のすることは・・・いつも救いようがない。

2,000年も前に作られた仏像の端正な顔を拝みながら、そんな感慨にふけった。

はたまた、砂の中から掘り出されたばかりのような石像に、

千数百年前の物語を連想してしまったりする。

静岡県立美術館の今回の展示は、そんな心の展示である。

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