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2008年4月 7日 (月)

常滑クラフトの道

常滑は、瀬戸、越前、信楽、丹波、そして備前と並ぶ日本六古窯である。Cimg5244

平安の昔から、やきもので千年の歴史を経ている。

その常滑に、かつてはレンガ積みの煙突が400を数えたと言う。

だが今、窯元は200弱に半減している。Cimg5242

売り上げだって、最盛期の十分の一になっていると言う。

その常滑に隣接して、セントレアが開港している。

そうして今、常滑に古き煙突や釜跡を訪ねる人々が絶えない。Cimg5247

鉄分の多い土を捏ね、招き猫など様々な造形をする。

そうして、千年余を生きてきた町なのだ。

土管などと言うものは、日本の必需品であったはずだ。Cimg5248

その土管がここでは、インテリアになっていたりする。

その常滑の小路を歩きながら、人々の生業と文化を思っていた。

生業が損なわれては、文化は育たないのだと。Cimg5235

常滑の焼き物も、中国の同種の焼き物に押されて、縮小の一途なのだ。

辛うじて何人かの作家が、常滑の往時を維持している。

もちろん、これからを担う若者達も、次の時代をチャンと見詰めていた。

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