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2008年4月 4日 (金)

惰性

人間は、過去に依拠して生きる動物である。

これまでの経験を基にして、その範疇に生きるのが一般的ということだ。

老舗を破産させるのも、そんな人間の性なのだろう。Cimg5165

3月末、「後輩に言い残すこと」をお話しする機会が与えられた。

本当は、3時間位話しても足りないのだが、貴重な時間である。

一時間少々に縮めて、そんな思いをお話させていただいた。

要点は「惰性に陥るな」と言うことである。Cimg5167

これまでやってきたこと。前年踏襲を疑ってみようということだ。

法律だってそうだ。

時代が推移すれば、当然改正されてしかるべきだろう。

だが、一度作られた制度は、容易に変える事が出来ない。Cimg5172

いつの間にかその制度が、時代変革の障害になっていたりする。

例えば、卸売市場なども、ひょっとすると不要なのかもしれない。

卸売市場が無ければ、農協は量販店と契約取引に動くだろう。

もちろん取引価格には、必要なコストを織り込んでいるはずだ。

TVや車という商品に、市場が無いのと同じことだ。

生産コストに見合わない取引なら、契約しないだけのことなのだ。

それに今では、ファーマーズマーケットだってあって、

生産者は、自分の産物に値段を決めて売る事だってできる。

ところが卸売市場では、価格は他人任せでしかない。

「過去の常識を疑ってみよう」そう呼びかけたのだが、

それは、とりもなおさず現在の私の心境でもある。

これまでの惰性で、セカンドキャリアは築けるのかどうか・・・。

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