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2008年4月17日 (木)

メランコリックな春

爛漫の春である。Cimg5299

しかるに新米の自由人としては、少々メランコリックでもある。

38年間も言いたいことも我慢して、ひたすら仕事に打ち込んできたつもりだ。

この公務員を定年になって、とりあえず些かエンプテーな毎日が続いている。Cimg5311

第一、長年使ってきた名刺入れが格段に薄くなった。

スーパーマーケットに行く途中に、ヤマハ発動機の本社工場がある。

その工場の傍らを歩く社員の胸を張った歩きぶりに、無意識に嫉妬している自分に気付いたりもする。

それに、某政党代表の言い草が気に食わない。Cimg5314

公務員を退職した身には、64歳まで年金も出ないし、失業保険だって無い。

誰だって30年以上もの経験を生かして、セカンドステージを生きようとする。

自分の培った経験や能力を活かしたいと考えるのは当然だろう。Cimg5315

しかるに、「天下りだから、それは駄目だ」と言う。

本当にこの国にとって、それは駄目なことなのだろうか? 

この国は、時に極端から極端へと振れてきた。

一部の特異な悪弊を上げて、全てを鋳型にはめてしまって良いのだろうか。

日銀総裁が、世界を飛び回ってきた経済財政の専門家でも、財務省出身だから何故駄目なのだろうか。

あの政党代表の、底の浅さが知れるだろう。

ともあれ、政治が駄目でも、株が下がっても、春は爛漫である。

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