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2008年4月12日 (土)

急須プロジェクト

瀬戸に越前、信楽に丹波、それに備前と常滑Cimg5219

これを日本六大窯と呼ぶらしい。

いずれも、焼物の産地としては平安末期から千年の歴史を持つ。

しかし、目まぐるしく移り変わる物流の中で、その歴史と伝統が通用しなくなっている。Cimg5217

ちなみに常滑でも、焼物の売上げは最盛期の十分の一になっている。

安価な輸入焼物やペットボトルに圧されて、かつて無い危機に瀕しているのだ。

かつて400程も数えた窯も、今では200を切るところまできた。Cimg5218

その危機意識の中で、常滑茶器青年会などが中心になって、急須職人プロジェクトが始まった。

時代にあった新しい急須を創り出そうと言うのだ。

もとより伝統が有ればあるほど、転進は困難を極める。Cimg5212

それでも、とってを無くして蓋に注ぎ口の着いた「天濾」なるものを生み出した。

急須の革命である。

そもそもこれまでの急須は、収納しにくくて洗い難いという欠点がある。Cimg5247

これを無くすと言う発想である。

それに、茶を飲むことを楽しむ、そんな急須文化を目指したのだ。

今、7名ほどの作り手が、この新しい分野に取り組んでいる。

常滑の皆さんとの懇談でも、その熱意が伝わってきた。

さて、問われているのは私達に何が出来るかだが・・・・・

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