急須プロジェクト
これを日本六大窯と呼ぶらしい。
いずれも、焼物の産地としては平安末期から千年の歴史を持つ。
しかし、目まぐるしく移り変わる物流の中で、その歴史と伝統が通用しなくなっている。
ちなみに常滑でも、焼物の売上げは最盛期の十分の一になっている。
安価な輸入焼物やペットボトルに圧されて、かつて無い危機に瀕しているのだ。
かつて400程も数えた窯も、今では200を切るところまできた。
その危機意識の中で、常滑茶器青年会などが中心になって、急須職人プロジェクトが始まった。
時代にあった新しい急須を創り出そうと言うのだ。
それでも、とってを無くして蓋に注ぎ口の着いた「天濾」なるものを生み出した。
急須の革命である。
そもそもこれまでの急須は、収納しにくくて洗い難いという欠点がある。
これを無くすと言う発想である。
それに、茶を飲むことを楽しむ、そんな急須文化を目指したのだ。
今、7名ほどの作り手が、この新しい分野に取り組んでいる。
常滑の皆さんとの懇談でも、その熱意が伝わってきた。
さて、問われているのは私達に何が出来るかだが・・・・・
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