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2008年5月 5日 (月)

バブルは?

近世の私達は、何度も同じ失敗を繰り返してきた。

オランダの黒いチューリップへの投資。Cimg5406

かつて斑入りの観音竹がブームになったこともあった。

植物さえも希少価値故の投機の対象になってしまう。

日本の失われた10年は、土地本位制経済の最終章ともいえる。

使い道の無い山林までもが、地上げの対象になった。Cimg5404

金融機関も、土地を担保にする限り不良債権化は無しと考えていた。

人口も減ろうと言うのに、要らない土地を買い集めて何とする。

今考えれば、誰だって分かる道理である。

でもあの当時は、多くの人々がその道を突き進んでいた。Cimg5407

アメリカのサブプライムローンだって、住宅の価格が上がり続けることが前提であった。

住宅は上がるのだから、信用力が無くても住宅が担保である限り融資ができたのだ。

その債権を金融商品化して世界中に売りまくった。

それが昨今の国際的な金融危機を引き起こした。Cimg5405

同じ減少が、永遠に続くなんて事があるはずが無いのにである。

先日、秋田県の古牧温泉に泊まった。

この秋田に巨大なホテル群が広がっていた。

そして、その大半が廃業状態にあった。

その一部が別の経営者によって稼動していた。

その一部であっても、風呂に行くのに迷うほどの壮大さなのだ。

それに岡本太郎記念公園、渋沢記念公園と二つの巨大な公園まで併設されていた。

一体全体これほどの規模の施設が、何故建設できたのか不思議ですらある。

そう、バブルと言うものが、信じられないものを作り上げてしまうのだ。

今、そのバブルの跡で楽しむのは、多くが中国や韓国からの観光客である。

この次に同じ失敗をするのは何処の国だろうか。

中国で無いことを祈りたい気持ちである。

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