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2008年6月 7日 (土)

タイムスリップした街

南ボヘミアの古都、チェスキー・クルムロフの事である。Cimg5691

チェコのオーストリアとの国境近くにこの街はある。

時の領主クルムロフが築いた城を中心に広がる城下町だ。

その城下町が、700年前の中世そのままに残されていた。Cimg5675

城も、辺境の街にしては大変な規模である。

プラハ城を大阪城とすれば、熊本城か姫路城に相当するだろうか。

その城もそうだが、その城下町が昔のままの姿で息づいている。Cimg5677

ヴルタバァー川に囲まれたそのエリアの景観が、又何とも言えぬ雰囲気を醸している。

この街に、世紀末の画家エゴン・シーレの博物館がある。

彼の母親がここの出身で、シーレもこのクルムロフを数多く描いている。Cimg5681

シーレは、28歳で夭折するのだが、私の目からするとショッキングな絵を沢山残している。

自己を凝視すると言うか、感性や煩悩をそのまま正直に描いてしまう。

それ故に、彼の評価は常に二分されている。Cimg5678

こんなに美しい景色を描きながら、人間、特に女性には特異なまなざしを向けている。

クルムロフでシーレを観る、このチョツトミスマッチなところが何とも言えなかった。

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コメント

旅のご様子、楽しく拝見しています。
お天気に恵まれてよかったです。チェスキー・クロムノフも暖かそうですね。当地ブダペストは今週はグズグズの天気。天候で印象も随分変わると思います。今日はかなり肌寒いです。
プラハ編も楽しみにしています。

投稿: TTDK | 2008年6月 8日 (日) 02時11分

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