« 日本の美 | トップページ | ワクワク動物園 »

2008年6月19日 (木)

旭岳の麓

大雪山連峰の中の俊岳、旭岳の麓に泊まった。Cimg5817

近くに山頂へのロープウェイがあるが、ここで道は途絶えている。

標高2290mの旭岳中腹からは、今も噴煙が上がっている。

早朝、この山に登ろうと走り始めた。Cimg5819

だが、岩又岩ばかりで、見晴台まで行き着くのがやっとであった。

凍える指先をさすりながら、この泰然とした山を見上げる。

すると微かに硫黄の香りが漂ってきて、自分がこの大地と別物であるようなそんな気持ちにもなる。Cimg5820

雪解け水が、水芭蕉の群落の中を音を立てて流れている。

シロカンバやクマザサの間を歩きながら、北の大地を確認している。

残雪の脇からは、蕗の薹が顔を出している。Cimg5822

そう!、これが我々の生きている世界なのだと思っている。

冷えた体で宿に戻ると、女房が鼾をたてて眠っていた。

そっと、浴場に向かう。Cimg5823

これも、日々の現実である。

|

« 日本の美 | トップページ | ワクワク動物園 »

旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 旭岳の麓:

« 日本の美 | トップページ | ワクワク動物園 »