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2008年7月18日 (金)

石油をくべるな!

いよいよ夏本番の到来である。Cimg6005

今年は、ことさら暑くなりそうな気がする。

既に地中海地域や中国北部でも、平年を上回る異常高温が続いている。

それに高温は、北半球ばかりではなくて、

南半球の冬のアルゼンチン北部でも、平年よりも3~8度も上回っているそうだ。Cimg6004

地球の各地で異常気象が頻発するのは、地球環境変化のシグナルなのだろう。

温暖化の原因物質である石油を最初に利用したのは、

ペルシャ人やギリシャ人だった。

そして彼らは、石油をそのまま武器として使った。Cimg5995

その石油が、石炭に代わって魔法の燃料となり、

1900年前後からは産業革命を牽引してきた。

特にロックフェラーと米国の自動車産業は、結託して石油の消費を拡大してきた。

結果として私達は、今日のように石油なしには生活できなくされてしまった。Cimg5732

ことに第二次世界大戦後は、石油化学工業が勃興する。

プラスチックに合成ゴム、化学繊維、薬に肥料、農薬、ナフサやメタンなど、

すべからく石油から作られるようになったのだ。

今日の人類の生存を支えているのは、石油と言っても過言ではなくなったのだ。Cimg5727

例えば窒素肥料がなくなれば、農業生産はたちまち危機にさらされる。

それは、私達の日常の生活資材でも同じだ。

その必要不可欠である石油を、私達は湯水のように車の燃料としてくべている。

しかも、その石油資源は有限なのだ。

そんな訳で、石油資源を巡っての戦争(イラク)が絶えないのだ。

本来私達の燃料は、薪炭と同じように畑や森から、そして光や風から調達すべきなのだ。

そして石油資源は、子孫のために化学工業原料として末永く温存すべきなのだ。

かつて日本軍が、東南アジアの天然ゴムプランテーションを占領した。

ゴム供給の途絶えた欧米諸国は、遂に石油から合成ゴムを作り出すのだ。

そいつが、今日の石油化学工業の始まりなのだ。

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