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2008年7月 8日 (火)

身土不二

仏教に由来する言葉のようだが、人間の生き方の本源的なところに深く関係する。

人はその土地に生まれて、その土地の空気や水、土地に産する食物に依拠して生きていた。Cimg5942

私達は、殆どがそうやって今日まで生きてきたのだ。

人生五十年であろうと無かろうと、その土地に支えられて生きてきた。

そう生きるのが、本来の人間の生き様、死に様なのだと言う考え方だ。

この二百年、時と共にグローバルな時代になって、Cimg5943

物流が富を生むようになった。

安い労賃を求めて、動き回るような経済が出来上がる。

そうして、国内よりも安ければ、輸出国の国情などお構い無しに買い続けてきた。

そういう意味では、戦後の日本人は節操の無いエコノミックアニマルでしかなかった。Cimg5945

お隣の韓国では、「身土不二」はごく普通の言葉になっている。

人間は、その生まれた土地と不可分なのだ。

たとえその土地を離れたとしても、どこかで繫がっているはずだ・・と考えてきた。

だから、米国からの牛肉輸入解禁で、就任早々の大統領を揺るがすような事態になっているのだ。Cimg5590

日本人なら、「たかが牛肉で・・・」そう思ってしまうのだろうが、韓国ではそうはいかない。

とは言え、日本でも中国産餃子事件以来、「地産地消」がブームになっている。

遅きに失したとは言え、食の本来のあり方なのだと思う。

エネルギー問題も含めて、地産地消を本物にできるか否かは私達の今後の行動如何だ。

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