大自然と蟻
当代随一の奇人だった彼(小角)は、
夜のうちに登って、翌朝には里に帰ったと伝えられている。
私達富士山頂往復マラニックの参加者は、役の行者並みの奇人なのだろうかな?
下山道の御殿場口で、富士登山駅伝に遭遇したのだ。
御殿場陸場競技場と富士山頂間の駅伝だ。
空気の薄い斜面を駆け登るなど、役の行者顔負けの離れ業だろう。
その反対に下りのランナーは、度胸勝負でもある。
その速さと言ったら、転げ落ちるよりも早そうだ。
例年の優勝チームは、何と言っても自衛隊で、今年も滝が原自衛隊だった。
実は自衛隊は、このレースの支援のために、 前夜から訓練を兼ねて相当数が登っている。
登山道にそれぞれ散開して、レース道を確保しているのだ。
自衛隊も含め、眼下に広がる広大な自然の中で、 人々の姿は蟻のようであった。
余談だが、富士山に最初に登った外国人は、万延元年(1860)のイギリス公使オールコックである。
その山に最初に登った女性は、慶応元年(1867)の英国大使パークス夫人であった。
幕府は、日本人には禁制の登山を異人には許可したのだ。
この国には、そんな旧弊がいまだに残っているような気がする。
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コメント
2008 富士山頂往復マラニックも
無事終了しました。
お疲れさまでした。
そして・・・残念でした。
今年の完走率は昨年より下がりました。
いかに
富士山が厳しいか・・・
でも
挑戦しがいのある日本一の山です。
来年また挑戦しましょう。
詳しくは結果表を見て下さい。
安達さんが
執念の完走を果たしました。
制限時間5分前のゴールです。
投稿: ヒロボー | 2008年8月 5日 (火) 08時46分