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2008年8月 7日 (木)

時代と人

松井今朝子の「幕末あどれさん」を読んだ。Cimg5246

あどれさんというのは、フランス語で若者と言う意味だ。

幕末は、言うまでもなく時代の激変期だ。

特に、300年の太平を貪っていた幕臣旗本にとっては、Cimg6108

何が何だか分からない程の激変だったはずだ。

徳川幕府というのは、時代の変化を止める事で維持された政権だ。

新しい事や物を極力抑制してきたのだ。Cimg4069

それが1853年、ペリーがやって来たことで通じなくなる。

長州征伐だって、諸藩を率いて大挙攻めて行ったのに、

小さな一藩にあっさり負けてしまう。Cimg5245

300年変らずに禄だけを食んでいた幕臣達には、信じられないことだったろう。

そんな馬鹿な・・・・と言う事でしかなかった。

現実は、元亀天承もどきの装備で、大砲や新式銃を装備した軍隊にかなうはずが無かったのだ。

もとより旗本は、代々型にはまった生活しかしてこなかった。

代々、300年もの間それで良かったのだ。

それがいきなり変れと言われても、変りようもなかったのである。

しかし時代の波は、そんな彼らを容赦なく飲み込んでいく。

幕末と言うのは、実に大変な時代だったのだが・・・・、

新興国の隆盛の中で、これからの日本と私達はどうすべきなのだろうか? 

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