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2008年8月28日 (木)

明日の風景

世界には、むしろ荒涼とした風景の方が多いのかもしれない。Cimg5712

しかしこの日本には、メリハリのしっかりとした四季がある。

そして、その折々の美しい景観もある。

安芸の宮島や松島、丹後の天橋立のように、Cimg5701

昔からの日本三景だって、ちゃんと残っている。

だけど今日の日本の街は、住宅も道路も景色も、全国何処に行っても同じ。

およそ個性のある景観はなくなってしまった。Cimg5690

だから、わずかに残された古い町並みが珍重されるのだろう。

恐らくは、半世紀前くらいまでは何処にも、

その土地独特の風景があったはずだ。Cimg5687

それが、画一的な土地区画整理や住宅団地なんかで、みんな消えてしまった。

だから故郷の原風景などと言うものは、

今の子供達には無縁になってしまったのかもしれない。Cimg5537

風景の好みは、時代と共に変わる。

それに、美しさの感じ方は人によって違う。

自分の経験をフィルターにして景色を見るからだ。

でも今の日本で、

自分の住むところを「ああ、いい景色だ!」って感じるだろうか。

その町の風景と言うものはそこに住む人々の共通の文化だと思う。

そういうものをじっくりと育てるのが、成熟したこれからの時代なのかもしれない。

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