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2008年9月29日 (月)

食い物の調達

一昔前まで私達はみんな、その地域で採れた物を食べて生活していた。

到来ものは貴重なもので、それを食べるなんてことは希なことだった。Cimg6307

それが今日、中国産のメラミン入りの粉乳や汚染米も含め、

生鮮野菜ですら世界中から買っている。

家畜の飼料に至っては、ほとんど全てが輸入と言ってよい。

日本の四方は海で大水産国のはずだったが、魚も過半は輸入になっている。

何でそうなったかと言うと、安い食材を世界中に求め続けた結果だ。Cimg6305

もちろんその安さは、安全を度外視した結果でもある。

私達の食べ物を、単なる餌と軽く扱ってきたのだ。

食材には、自ずと風土と言うものがある。

見かけではなくて、どんな土で誰が、どの様な気候のもとで作ったのかなど、

内容成分も違うし、食する人間への栄養環境も違ってくる。

ところで今、赤提灯ならぬ「緑提灯」がブームになっている。

と言っても、まだ全国で1,400余店でしかないが、

それでも、この緑提灯が急増している。

緑提灯を掲げると言うことは、国産食材・地場産品を応援すると言う宣言だ。

そしてこの運動を支援する「緑提灯応援隊員」は、躊躇なくこの店を贔屓にする。

中央農業総合研究センターの、丸山所長の発案で始まった運動だ。

丸山さんの遊び心が、食を考え議論する契機を広げている。

ちなみに私も、緑提灯応援隊員の一人だ。

腹が膨れりゃ良いってもんじゃない。

食と言うものを、日本人はもっと真剣に考えるべきなのだ。

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