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2008年9月11日 (木)

風霜の力

私自身、風霜と言うほどの艱難を乗り越えてきた訳ではない。

だが、この「風霜」という言葉が気に入っている。

どんな人間にだって、年月は降り積もっていく。

それに月日は、行く川の流れのように彼方のものになっていく。

昨日の慶事も昨日の不幸も、瞬く間に過去の出来事になる。

私達誰もが、止まることのないそんな空間に生きている。

過去を振り向けば、夢幻かと思うようなことだってある。

少年の気分を少しばかり多く持つ私だって、

既に還暦を過ぎて余りある。

馬齢とは、正にこの事かと思ったりする。

人生は、人と人の間に醸されるものだ。

肉親縁者はもとより友人知己との巡り合いの中でこそ、

人生というドラマは進行する。

時に励ましあい、慰めあって今日まで来たはずである。

もちろん、背負った荷物は各人違っていたかもしれない。

でも、みんな性強く共に必死に生きてきたと思う。

団塊の世代が、次々と還暦の瀬を越えていく。

み~いんな、同じような思いではないかと思う。

かの北条早雲が箱根の坂を越えたのは、62歳の歳である。

彼は、62歳から歴戦してあの北条を築いたのだ。

団塊の世代の諸君、これからの時代を創るのは我々なのだ。

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