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2008年9月20日 (土)

人に優しい農業

どんな人であれ、働くと言うことで社会に役立ちたいと思っている。

自分の存在価値を、何らかの形で表現したいと思っている。Cimg6289

人とかかわって、自分の役割を果たすことで、人の中で生きたいと希求している。

しかるに、その機会が与えられないとしたら、その社会のシステムがおかしいのだ。

政治と言うものは、社会の構成員全体が、皆のために働けるようなシステムを創る為にある。

今夜、京丸園(株)の鈴木厚志社長の話を伺った。

彼は今、43歳である。

障害者16名を含め、50人余の従業員のために日夜奮闘している。

そして業種は、「農業」である。

彼は、「農業は人に優しい産業だ」という。

何故なら、どんな人だって畑で倒れるまで、生きがいを持って働ける。

そして肝心なところは「働きたい人をどんな人でも受け入れられるようなシステムを創る」ことだという。

どんな人だって「人間は捨てたもんじゃない」と、涙がこぼれるようなことを言う。

勿論、今日の経営を簡単に作ってきた訳じゃない。

立ち止まり、悩み、苦しみ、そして今日に至っている。

若い彼の語る言葉には、人間と言うものの真髄が織り込まれていた。

「艱難、汝を玉にす!」であろうか。

はてさて、私達に何が出来るだろうか。

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